東京生活(仕事編)

今までの経験を振り返ろう、第62話。

こんな街中に住むことなんてない!(ガッツリ田舎者思考)
と心を踊らされながら行ってみた東京。
会社も某大企業なので、デッカいビルに、社内カフェもあるし。
ドラマに出てくるオフィスってこんな感じだな〜(完全おのぼり)

さて、東京での仕事はどんな感じだったか。
とあるプロジェクトの要員として行ったわけだが、ディレクターが20名以上。某サイトの運用保守を行っているあるひとつのプロジェクトに参加。

これだけ大規模案件はさすがに私も経験はなく、どんな風に仕事をしているのか興味があった。がしかし、意外にズボラな感じで仕事が流れていく。

backlogはあるけど、あまり利用されていないし、
指示とか確認は全員参加のハングアウトのチャットで流れていく。
昔もあったけど、チャットで指示が流れていくのって、誰が誰に指示したかもわからないし、全部追わないといけないのでそれならまだメールのほうがまし。

それはそうと、私の仕事はというとプロジェクトにいれられたものの、そもそもの所属部署と違うところにいたためか、明確な仕事が用意されていない。
クライアント待ちの部分が多く、ほぼ進められない。

今日も指示待ちか〜と思いながらやることがなく
毎日職場内を探検し、そして偶然5年前くらいに勤めていた会社の同僚が同じ会社に入社していたことを知り、ランチに行ったり。
それなりに楽しく過ごさせていただいた。

さて次の日。まだ指示まち。そして、東京生活一週間がたった。しかしながら、まだ指示待ち。

という感じで仕事がなく結果、打ち合わせや定例MTGには参加したものの、進捗がほぼなかったのだ。
そう、結果一ヶ月仕事がなかったのだ。

雇われているのに、なにもすることがないのは正直、いいのか悪いのか。
プラスに考えれば、なにもしなくてお金をもらえる。でも今後のことを考えれば、仕事がないので会社として、評価のしようがない。
評価のしようがないってことは、お給料もあげられないし、結果仕事をしていない人間として評価される。

それはちょっと自分にとって不利益なのではないか?
と思いはじめた。
お給料にたいして、お得感があればいいのかもな〜なんてぼんやり考えた。
お得なことは東京にこれただけ?かもしれない。

先日書いたプライベート編で書いたけど、仕事が暇な分、オフィス訪問やweb系のイベント行ったりで、日々が充実していた。
東京本社の同僚と仲良くはなれたものの、仕事は進まず、年末に福岡に戻ることになる。

なんだかんだで楽しんだ東京。大企業の本社に潜入したものの、このありさま。有名な会社だけにショックは多かった。

さて、福岡に戻ってきてからの2017年、仕事はじめ。
仕事は進むのか?というかそもそも仕事があるのか?
というかなんでほかの仕事がないんだろう?と日々、不思議な状態だった。



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