雇用形態を変えてみた
今までの経験を振り返ろう、第44話。
さてさて、今年の話を振り返ろう。
以前のクライアントの縁もあって、「急に欠員が出たから手伝ってほしい」と言われ、
電話で呼び出され、その日にお伺い。
何日か後に、上部面接。
次の週には働く。
というあっという間の勤務。そもそも忙しい時期の年度末までと考えていたので、トントン拍子に働くことになった。
しかし、いままでと違うのは雇用形態。
「時給制のアルバイト」になった。
正社員でしか働いたことがなかったし、指示されながら仕事をするというのはいままでになかった経験。
社歴が長い、若い正社員に混じって、年上、ベテラン、アルバイト。という道を選んでみた。
時給は高いほうがいい!なんて欲は特に言わず、仕事をもらったを淡々と片付けるポジション。社員じゃないだけに、一歩引いたポジションで、言われたものだけやる。
いままではディレクションという企画提案、制作進行、そしてクライアントとの折衝までやってきた私だが、実はここで、人生はじめて、作業に没頭するというところになったのである。
意外である。
私は東京で丸4年ディレクションしかしたことがなかった。
HTMLの修正だって、バナーの作成だって、画像のリサイズなんてひとつもしたことがなかった私が、毎日サイトの更新をし続けるという、面白いポジションにきたのだった。
いまさらながら、ただの学生あがりのデザイナーみたいな仕事をすることになった。
今年の幕開けはこんな感じ。
ディレクターとして雇われたものの、地方でいうディレクターはいないだけにやる範囲は広くなりますね。確実に。
完全分業制のときがかなり懐かしいです。
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