社内の体制とプロジェクト管理
いつの間にか3月も折り返し。桜の花が待ち遠しい季節。
今までの経験を振り返ろう、第39話。
公開の嵐が年度末に終わり、新年度。仕事がまったくない状態ではなく、運用更新のクライアントはたくさんいるので、日々更新作業。
もちろん新規の提案もある。
私が勤めていた会社はこの当時は
・営業 1人
・ディレクター 2〜3人
・マーケティングディレクター 2人〜3人
・デザイナー(マークアップを含む)4人
程度だった。転職を繰り返している私にとっては、どこもまぁこんなもんだろうという感じだったので特に違和感はなく。
しかし人数はいるのに回らない。私が感じた問題点は膨大にあるプロジェクトの管理と根本的なコミュニケーション不足。
人が辞めるのに引き継げてなかったり、やっていたことの跡形がひとつもない。さすがにこの状況ははじめて。
東京では案件がおちてきたとき、プロデューサー、ディレクター、アートディレクター、テクニカルディレクター、デザイナーを含めキックオフミーティングを行う。そういうのもなく、制作することになって、ディレクターに案件が落ちてくるので、仕様が詰められてないから、結局またヒアリングになる。
でも時間はない。
進捗状況はbacklogを利用。メールでクライアントとやりとりして、タスクはbacklogに入れる。それで進捗状況を確認。
だがしかし、ここではbacklogにやりとりが残ってない。資料もない。
誰がどこでなにを言ったかわからない。。
クライアントに聞こうにも「それは前の○○さんに話しましたよ。そこで決めました」なーんて言われてしまったらおしまいである。
私がいちばん嫌なのは社内の情報共有ができていないことを、クライアントにつつかれること。
あなたはクライアントにそう言われたとき、どう答えてますか?
自分がクライアントだったら「それは御社の社内の問題ですよね」とツッコミをすると思います。
#webディレクター #福岡移住
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