チーム再編成とマネージメント

今までの経験を振り返ろう、第55話。

チーム変更が突如決まり、結構みんな放心状態で、仕事もそっちのけだったけど、そんな暇はない。
とりあえず日々のタスクを続けつつ、運用体制を強化していく。

ここで救われたのは、外部の人が常駐してくれることになったということ。
すべての人がほぼwebリテラシーがない中、web制作会社の人がいるのは心強い。

繁忙期と重なる業務と、いままでのベースがない案件の引き継ぎと体制作り。
私がまったくわからない案件もあったので、どこまで自分がその謎を解明できるかは未知だった。とりあえずチームが完全に変わるまでの間は、

1)窓口はすべて私に変更

2)日々のタスク整理の中で1年間に必ずある更新をリストアップ

3)外注してくれる方のスキルチェックしつつ、指示出し

というような基本的なことをやった。
それにしても窓口が全部私になると、電話がひっきりなしにかかってくる。
(携帯も普通電話もおもしろいほどかかる)

あれはどういうことになってるんだ。
あそこの修正をしたいんだけど。
ここの修正はいつもは費用を出さなくてもやってくれた。

いや〜もうみんなやりたい放題だったんだなという実感。
なんのレギュレーションもなかった。
こんな状態でサイトを運用し続けてきたことが不思議だった。

新しい人たちのマネージメントをしつつ、日々の自分のタスクもこなす。
しかしながら、タスク整理ツールはないし、色々なものが整備されていないので、そこがネックだった。
でも運用サイトが走っている中、それをいまから提案するどころではなかった。。。

いまは、なによりもクライアントが大切だったから。

でもいまだけはなく、これからも大事にするためにできることは、新しい外注さんにマニュアルなどを作るようにしてもらった。

これできっとチームの入れ替え時期は乗り越えられるはず。
ちなみにこの入れ替え時期は、ほかの人は引き継ぎのことしか頭にないので、日々の運用は手伝ってくれる隙間もなかった。
各メンバーがいままでのクライアントと今後のクライアントをどこまで大事にするか、外からみているとそれがあからさまだった。

寂しいもんですね。

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