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いつも誰かの為に

知っていますか?

どんなにつまらない事であれ

どんなに些細な事であれ

回りまわって誰かの為になっていることを。

誰かの役に立っていることを。




時にこんなことを考えてしまうことはない?

「自分のやっていることは何の意味があるのだろうか…」

「こんなことしていていいのだろうか…」

「みんなもっと活躍しているのに…俺なんて…」

その他にも沢山。

自分の仕事

自分の生活

こんなことしていていいのだろうか…



正解はわからないけど

自分がやっていることが

到底正解には思えない。



「人生に間違いは無い」


この使い古された慰めにも似た言葉さえ

嫌味に聞こえてしまう。



考えてしまうというあなた。

…私もです。


私は自分が何をやりたいかわからず

何から始めたらいいのかわからず

生きるために働いている。

これが一体誰の役に立っているのか

何のために日々動き回っているのか

毎日ではないにしろ一週間で数回は頭を悩ませている

過去ではなく、今現在も。



人は疑問や疑惑

要するに「疑い」を持つと

それが頭から離れない。

そんなこと考えても仕方がないのに…


しかし世の中は良くできている

そんな悩みはお構いなしに動く

世界が動くから自分も働く

仕事をするとお金がもらえる。




過去に言われたことがある

『給料は何でもらえるか知っているか?』

齢60を超えた会社の重鎮に。

当時20代半ばの若造の私は答える。

『会社の仕事をしたからでしょう?』

『作って売れてその作業代でしょう?』

薄っぺらいがそう思っていた。

重鎮は答える。

『確かに作業代だな。作って、売れて、お客が出した金だな。

 でも、それだけじゃない。

 給料はお前たちが社会に貢献したから貰えるんだ。

 どんな小さな作業でも社会に貢献している。

 誰かの役に立っているからお金が生まれた。

 誰かの為に働いた証だ。』



世の中はシフトしている。

自分のやりたい事

自分の思うがままに仕事をできる世の中になっている。

そこでフォーカスされがちなのが


「どうやって稼ぐか」
「何をやって稼ぐか」


いや、もちろん大切。
生きていかなければいけないから
自分で稼ぐ以上数字はついて回るし
何も悪いことはないし
考えるのは至極当然。


ただ、方法にばかり目が行ってしまう。


しかし元々商売は誰かの為になっていないとダメ

八百屋さんは野菜が欲しい人の為
レストランは食事をしたい人の為


そこには必ず何かを求める「人」の姿がある。

商売の先の人の姿が見えていないお店に未来はない。


ということは

企業に属し、会社員として働いていれば

その企業の技術や商品を欲しがっている「人」がいるという事

今、どんなにつまらない毎日を送っていても

どんなに不満な毎日を送っていても

その先の誰かは感謝をしているかもしれない。

あなたのおかげで笑顔になった「人」がいる。


これから自分で仕事を始める人も

企業で働いていく人も

必ず誰かの為になっている。

知らず知らず社会に貢献している。

誰かの笑顔を作っている。

あなたの日々の行動は

『 いつも誰かの為に 』

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