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私がBROMPTONを選んだ理由

ママチャリの卒業

子育て10年目の出来事です。また3人乗り自転車が壊れてしまいました。これで何回目だろう。パンクやスポークの外れ、鍵の故障などこまごまと修理をしながら乗り続けてきました。今回も、修理すると2,3万円はかかるという。

いつもの私だったら、修理をするのですが、もう10年ちかく、電動じゃない初代のアンジェリーノ(ブリジストン)に乗り続けているし、
新しい3人乗り自転車を買うか
普通の自転車を買うのか、
迷っていました。

次男が1年生になったこともあり、このあとの10年を考えると、多少の送り迎えが発生したとしても、普段は自力で歩いて帰れるし、手離れしていく子供といつまでも重たい3人乗り自転車の駐輪やメンテナンスで気を遣う自分を想像して、思い切って自分の自転車を買うことにしました。(あまり知られていないのですが、道路交通法によれば、3人乗りは6歳までということを免許更新の講習会で聞き、それも後押しになりました。)

次男と家族には、3人乗り自転車がなくなることを告げるとなにか引きずってきた重たいものが吹っ切れました。そして、軽くなった気持ちが消えないうちにワイズロード川﨑へ出かけました。

マンション住まいで置場が狭いので、前から気になっていた、「ミニベロ」、という小型車をみに出かけました。そう、もともとはブロンプトンを買うつもりは全くありませんでした。名前も知らなかったぐらいです。

ブロンプトンとの出会い

最初は、ビアンキや4,5万円台の折り畳み自転車をいくつかみていたました。ふらふら~っとお店の奥に行くと、見たことない形状にたたまれている自転車が並んでいます。

近寄ってみると、お店のスタッフから、ブロンプトンの紹介がありました。片手で、シャキッと自転車ができあがり、ところどころの蛇口のようなねじを回すと完成。そして畳むときは、その蛇口を緩めて、折り畳んでいくと車輪ほどのサイズに収まります。そう、私は、一瞬にて、この、”機能美”に惚れてしまいました。

この小さくなった自転車を車に乗せて、出先での移動にも使える。(子供が小さいと大きな公園に行き、そこで買いだすこともたびたび)それに、荷台までついてて、お買い物にも使える。なんて”実用的”なんだ!

とはいえ、値段が高すぎる..。週末買い物とちょっとそこまでには、何がなんでも高すぎる‥。

さらに、よくよく聞くと、こんなに小さいのにブロンプトンは、ただの折り畳み自転車じゃなくて、”ロードバイク”としても、ちゃんと距離を走れる。それを聞いて、子供の送迎時に自転車を楽しめるかも、運動不足解消にもなるかもなど・・ほかの選択肢がないなか、この投資がベストなのかもと思い、あれこれオプションをつけてもらって、その場で即決してまいました。

自分の中の自転車選びの条件は、錆びやすい、取り扱いが面倒なもの、場所をとるもの、重たいのは、NGでした。価格は相場がわからなかったので要相談で。

こんな風に、ブロンプトンと出会ってしまい、2年ぐらいは、自分が描いた通りの使い方をしてきました。

このあと、ブロンプトンがもたらす出会いを知ることなく・・。

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