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「たま」っていいよね

まあ、有名どころしか知らないニワカなんですけどね。


知久・柳原・石川・滝本の4人組ロックバンド。私たちが生まれる10年くらい前に一世を風靡して、1996年に一人脱退、2003年に解散したらしい。もちろん記憶もへったくれもないけど、今でもたまにテレビとかで聞くかも。

↑これが一番有名よね、「たま」を知らなくてもこの曲はなんとなく知ってたりする


ぼくちゃんあんまり音楽に詳しい人間ではないから、そもそも「フツウ」を知らんのですが、このバンドって音もビジュアルもなんかヘンなんですよね。裸の大将みたいな人が風呂桶をドラムみたいに叩いてたり、ヘンな髪型の人がマンドリン弾きながら歌ってたりとか、、、とにかく個性丸出し

まぁ御託はこの辺にして、ニワカの私が好きな曲をつらつらと上げていきますわ

マジで有名な曲しか上げないのでもしガチファンの方がいたらごめんね

あとこのnoteにはオチとかないです。好きな曲上げてるだけです。面白い文章が見たい人はムラマツくんのnote見てください。

(注:なるべくspotifyのリンク貼るけど、収録曲数が少ないので、もしかしてYouTubeとか漁ってみるのもいいかも、、、アレンジやらテンポやら毎回違って、なかにはCD音源よりも…みたいなのが沢山あるので。あんまり大きな声では言えませんが。ええ。)

① オゾンのダンス

あんまりガタガタ語っても気色悪いから最低限だけ書きますね。

作詞作曲は柳原さん。この曲はたまの中ではかなり明るい部類に入ります。イントロから知久さんのマンドリンの凄いこと凄いこと!歌詞もなかなか(比喩表現に優れたたまにしては)ストレートにえっちですね。完全に中毒になります。

乾いた土手に 水をまこうよ そしたらひらくよ 曼珠沙華

オイオイ、えっちだな

② らんちう

これもファンの中では(多分)1、2を争うような名曲です。

知久さんの特徴的な声がもう前面に出てますな。この声質以外でこの曲は歌えない!!ってくらいピッタリ。こんな曲を歌っても音程を外さないのはさすが。間奏で入る柳原さんのセリフも毎回変わるんですよね。アコーディオンの音色もどこかノスタルジック
ちなみに、たまは4人全員作詞作曲ができて、曲を作った人がその曲のメインボーカルをするんですが、この曲が言うなれば「知久寿焼」という人間の音楽性を如実に表している、という風に思います。知らんけど

③ ロシヤのパン

これまた知久さんのボーカルが光る曲。言語化不可能な不気味さとやさしさがあるように思う。どことなくえっち(知久さん本人も「エロチックな曲」って言ってるらしい)。しかもねっとり系の。そんな系統があるのか知らんが。

④ 星を食べる

たまで一番イケメン(多分これはファンの総意)なのにあんまり目立たない滝本さん(通称”Gさん”)の曲。

ねっとりした低音がさっきまでのたまとは一変。たまらんですな。曲調も少し暗めに。

化石の取れそうな場所で 星空がきれいで ぼくはきみの首をそっとしめたくなる

彼って多分、一番ヤバいんですよね。

⑤ 学校にまにあわない

裸の大将みたいな人、石川さんの曲。おかしな人のおかしな曲、と見てしまえばそれまで。

ミタナ ボクノ オモイデ カワニ ドブン ト オチルヨ
僕は草の茂みで教科書を探してる
教科書が見つからない 学校にまにあわない
ノートもどっか行っちゃった 先生に怒られるよ……


学校にまにあわない。学校に行かなきゃ。それは何で??

⑥ 電車かもしれない

知久さんが作詞作曲と全演奏を担当している、実質ソロ曲。

「子供たち」って何なんでしょうね。

いろんな説がありますが、人間って得体の知れないもの見たときにそれを全て堕胎・水子に結び付ける傾向ってあるよね。安直かもしれない。解釈に正解も不正解もありゃしませんがね

⑦ マリンバ

これもまた中毒確定の曲。陽気なカントリーみたいな曲調なのになんだか悲しくもなる。コーラスがまたいい味出してる。


⑧ リヤカーマン

リヤカーマンは速くて、軍手マンは臭くて、脳震盪マンは弱い。

長所って何だろう?短所って何だろう?いったい何処の誰が決めたんだろうか???みたいな。

⑨ カニバル

なかなかの問題作。ガッツリ放送禁止用語が含まれてるので上記の動画にはピー音が入ってますが、パフォーマンスとしてはかなり優れているのでこの動画を載せました。

プログレ大作との評もあるこの曲は、マジで気分が悪くなるほどの名作。いつもおとなしいベーシストのGさんも発狂レベルの大暴れ。こっちも心して聴きましょう。

⑩ 方向音痴

軽快なテンポですごい詩。

ギロチンにかけられた 人魚の首から上だけが 人間だか人魚だかわからなくなっちゃって 知床の海に身を投げた 月の夜だよ

そして最後にはホーホケキョ。ホー、法華経

番外編① 麦茶をもう一杯

ボブ・ディランの「One More Cup Of Coffee」の日本語カバー。

詩はかなり遊んでます。そういう風に解釈したか、と。演奏技術もイカれてます。これがほとんど即興らしい。うそん。

番外編② うどんかぞえうた

聴いたらわかるあの曲です。たまではなくて知久さんのソロですが有名なので上げときます。サラッと弾いちゃうのかっこいいですね。


ええと、普段わけのわからない文章しか書いてないので締めかたが分からないのですが、まあとにかく「たま」っていいですね、っていう話。ほかにもたくさんいい曲あるので、みんなも聴いてみよう!!!!!オチは無し!!!!ええい!!!!ヤア!!!!!!!!!!

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