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鶴瓶師匠の噺

昨年、二度目の旦過市場の火災により焼失してしまった小倉昭和館さん。
一度行ってみたいと思いながら、行けないまま。
ニュースで、再建に向けて動き始めたと知り、応援したい気持ちはあったものの…

そんな時に、鶴瓶師匠のドキュメンタリー映画が上映される事を知った。
しかも、上映後には、師匠ご本人が来場され、落語を一席されるとの事。

これは、行きたい❗️
そう思ったのは、北九州のNAKAMAも同様だったようで。
そうなると話は早かった。
チケット確保して、JRの切符を買って。

で、2月4日、立春大吉の縁起の良い日に小倉へ向けて出陣。

まずは映画「バケモン」の上映。
(ちなみに、会場となった小倉井筒屋のホールは即満席になったそう。)
17年、鶴瓶師匠をずっと追い続けた山根監督。
そこには、中居くんの横でニコニコしている師匠、ガヤさんの前でええ事言うてはる師匠、などよくTVで見る師匠だけでなく、落語家笑福亭鶴瓶が「らくだ」を演っている姿があった。
魅入ってしまった。
面白いなんて簡単な言葉では言えない、一言では言い表せない、そんな2時間だった。

休憩時間を挟んで、ご本人登場。
幕が開き、ステージ真ん中に高座。
出囃子と共に師匠が登場。
と、同時にお手洗いから戻って来たお客様が、ステージの真ん前を横切る。
当然師匠の視界に入る。
会場に笑いが。😅
その笑いが収まり、師匠が座布団に座ろうとした矢先、遅れて戻って来たお客様第二弾がまたもやステージ前を横切り席へ。
座りかけた師匠が、そのお客様をいじり、またもや爆笑。😆
家族に乾杯な師匠そのまま。🤣
まずは、昭和館の話題含め、鶴瓶噺で笑いっぱなし。
カチーン!と拍子木を鳴らして、落語「かんしゃく」が始まる。
師匠と弟子(鶴瓶さん)のお話が、息もつかせぬ勢いで繰り広げられる。
圧倒された。
笑った。笑いすぎて、腹筋痛いわ、涙が出るわ。
初めての落語を、立春大吉の縁起の良い日に、しかも鶴瓶師匠だなんて、きっと良い年になりそうだ。
しかも、映画と落語で約3時間が、たったの1,000円。
安すぎる。
その分、昭和館さんの物販と寄付に入れて来ました。

師匠、おおきに!

2023.2.5
nakajiy

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