第11回日本災害医療薬剤師学会学術大会に行ってきました!
こんにちは。
株式会社ナカジマ薬局で勤務しているBLSインストラクターの比嘉です。
3月16日(土)、17日(日)、北海道北見市で行われた「第11回日本災害医療薬剤師学会学術大会」に参加してきました。
今回、ナカジマ薬局10店舗で災害救援車を活用して行った「災害訓練」についてポスター発表を行ったので報告します!
「日本災害医療薬剤師学会」とは!
災害関連領域に関わる薬剤師や、災害医療について勉強したい薬剤師(学生も可!)などが所属できる学会です。
(詳しくはこちらをご覧ください→日本災害医療薬剤師学会について)
薬剤師の免許を取得してから3年以上経過した薬剤師が日本災害医療薬剤師学会での災害医療支援プログラムに沿った研修を原則4年の間に修了・申請し、審査を受けた後に「災害医療支援薬剤師」として登録されます。
年に1回の学術大会 !
今年は北海道北見市で開催されました。
全国から災害医療に関わる薬剤師がたくさん参加しています。 ナカジマ薬局からは、私の他にも4名の薬剤師が参加しました!
(夜には懇親会もあり、学会参加者と懇親を深めることができました♪)
興味深い発表がたくさん!
2日間でたくさんの発表を聞いたり、ポスター(大きな紙に印刷して展示する発表)を見たりしました。
特に、能登半島地震の薬剤師支援に関する講演は、災害における薬剤師の活動を多く知ることができました!
そして、いよいよポスター発表!!
最終日の最初のセッションで、「保険薬局における災害発生時の停電を想定した訓練計画と実施〜災害時に医療提供可能な薬局を目指して〜」というタイトルで発表しました。
通常ポスター発表では、口頭発表の時間はないのですが、今回の学会では発表時間をもらい色々な方に災害救援車を活用した災害訓練の内容について聞いてもらいました。(災害訓練の様子はこちらをご覧ください→ナカジマ薬局の災害訓練)
緊張しましたが、同じ会社の仲間に見守られ、無事に終えることができました!
災害対応についても日々アップデートされていっています。
来年は兵庫県で開催されますので、また学会に参加します!