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4月から病児保育が始まります!

正面玄関から新棟西館に移動。右に曲がると病児保育室「はねの家」

 羽生市ではこの4月から子育て世帯を対象に病児保育が始まります。そのまえに市議会有志で現場を視察させていただきました。

両側に隔離室。一日利用定数は9名
隔離室

 場所は羽生総合病院内。通称「はねの家」。ネーミングが洒落ています。対象者は生後6か月から小学3年生。市内在住世帯が対象です。

 我が子が幼少の頃、羽生市にはこういったサービスはありませんでした。当時我が家は子供が熱発等の体調不良となった場合、父母で交代で休暇をいただき対処してきました。しかしながら、組織に属した生業である以上限界があります。実家に頼るのも限界がありました。そんなことから行田市にある南川げんきクリニックに併設された病児保育室げんきキッズに大変、大変お世話になりました。市外からの利用だったため1日4000円の費用が掛かりました。はねの家の利用は1日2000円。お昼はお弁当持参が原則です。詳細については羽生市役所子育て支援課(←クリック)にご確認ください。(4月から組織変更があり、子ども家庭課と児童保育課に分かれます。)

 子育て世帯には重要な行政サービスであることは理解しています。記した通り、我が家も南川げんきクリニックに大変お世話になりました。さらに、当時の私が属していた職場は圧倒的に女性が多かったことから、子育ては今しか出来ないから!と、我が子の突発的な体調不良には最大限理解をいただくことができました。本来、病児保育といった行政サービスを必要としない程、子育てに寛容な社会の構築こそが重要であると私は考えています。しかしながら、そうでないのが現実であることもこの身を持って体験しています。そういった意味では、今必要な行政サービスであることは間違いありません。

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