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ボリス・ジョンソンから学ぶ感謝を伝えることの大切さ

入院していたイギリス首相ボリス・ジョンソンが先日無事に退院した。一時、深刻な状態に陥り命が危ぶまれたボリス・ジョンソンだが、医師や看護師の賢明な治療により一命を取り留め、彼らへの感謝を述べた。

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この動画で特に印象的だったのが、ボリス・ジョンソンが看護師たちの名前をひとりひとり呼び、感謝を述べる場面である。

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ポリン、シャノン、エミリー、エンジェル、コニー、ベッキー、レイチェル、ニッキー、アン。

そして深刻な状態にあったとき、枕元で48時間常駐してくれたジェニールイスの名前を読み上げ、心からの感謝を伝えている。

一国の首相から感謝の言葉を伝えられるということは、懸命に治療にあたった医師や看護師にとって、どれだけ誇らしく、どれだけ喜ばしいことだろう。

そして「感謝を伝える」ということは、一国の首相でなくても誰でもできることできる。

「ありがとう」は相手を幸せにする魔法の言葉だということを、僕たちも忘れてはいけない。

大前提として、「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいない。コンビニでお会計したり、エレベーターのドアを開けてくれたり、そんなちょっとした瞬間にも「ありがとう」と伝えるだけで、お互い晴れやかな気持ちになれる。

何事にも「ありがとう」を伝えよう、なんてそこらへんにある自己啓発本を開けばどこにでも書いてある。それでもやっぱり「感謝を伝えること」は誰でも、今すぐ、いつでも、どこでも実践できることなのは間違いない。お金も時間もかけず、「ありがとう」と伝えるだけで、相手を幸せにでき、自分もいい気持ちになれる。

これは綺麗事でもなんでもなく、客観的に見た事実だ。

そんな事実ですらも、心に余裕がないと忘れがちになってしまう。自分のことで頭がいっぱいになると相手を気遣う余裕がなくなってしまう。特に今、人にも会えず、ネットを開けばネガティブなコメントばかり目につく状況においては、なおさら心がしんどくなる人も多い。

そんなときこそ誰かに感謝を伝えることを意識してみてほしい。

一国の首相が、自分を救ってくれた人の名前をひとりひとり呼び、「ありがとう」を伝えている。僕たちだって、感謝を伝えることは今すぐその日から実践できる。

こんな状況だからこそ、少しでもポジティブな雰囲気を周りに伝えていけるよう、常日頃から意識していきたい。

出典: BBC News Japanより



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