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SES学校:パーソナル編 将来を考えているSES営業の方々へ

久しぶりの投稿になります。
というのは忙しくてさぼっていた訳でもなんでもなく、過去に自分が経験したSES営業については伝えたい事は全て伝えてしまったからです。

今日の投稿は自分の体験を元に
将来を考えているSES営業の方々へ、SES営業のその先のキャリアの可能性についてお伝えする為の記事です。
まずは下記の絵の業界構造をご覧ください。

IT業界 SES営業についてー業界

私のIT業界営業のスタートは3次請けと2次請けの間の会社でした。
(資本金5000万、100名)。
11年働いて執行役員となり40歳前で年収は550万くらいだったと記憶しています。ユーザー新規開拓は順調で達成感があり、会社の為に馬車馬のごとく働いていました。ただ、同時に限界も感じていました。理由は人材不足です。新規の仕事を取れそうでも人がいなくてチャンスを逃していました。

その頃、一次請けであるIBMの営業と飲みに行く機会がありました。IBMの営業の方が扱っている案件規模の大きさとSES営業とは全く違う営業がこの業界にあることを知り、驚き、
「IBMの営業すげーな、かっこいいな。。でも自分には無理だろうな」
と感じたのを鮮明に覚えています。

その3年後、チャンスがあって外資系SIerの営業に転職できました。
その会社の日本法人の社長は以前の仕事で知り合った方なんですが、日本の生命保険会社ビジネスの立上げをしていて、私が複数の保険会社を担当し、保険システムの知識を持っていたのを覚えていて声をかけてくれたのです。

その会社では結局保険ビジネスは立ち上がらなかった訳ですが、外資系営業でのキャリアを作ることができたお陰で、その後、SAP JAPANでの営業、そして現在は米国ソフト会社(プライム)でダイレクトセールスをしています。

この記事、ここまでの内容だと「単に運が良かったから転職できたんじゃん!」と思われてしまいそうですね(笑)。
確かに運はありました。
しかしながら、わざわざこの記事を書いたのは “2つの事” をお伝えしたかったからです。

1.SES営業からプライム営業にでも転身できた前例はあること
2.プライム営業になるにはSESと違う知識がいること

SES営業を卒業し、転職してわかったプライム営業になる為のとっかかりとして必要な知識、及び、外資系営業でやっていくためのノウハウを資料にまとめました。

「自分はこのままSES営業していてもいいのか、、」と迷っている方に届いて一つのヒントになればいいな、そう思っています。

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