2匹の鯉

皆さんは三ヶ日どのようにお過ごしでしたでしょうか
あっという間の3日間でしたね。。。
お正月ということで家族と、
少し贅沢なご飯を食べに行きました。
そこで気になった、ココロに残った話を
1つ記していきたいと思います。
魚料理が出てきた時です
お皿に2匹の鯉が描かれていました
大将いわくこの2匹の鯉、双魚は中国の
故事かなにかに準えてあるということでした。
いつもなら華麗にスルーしてしまう僕ですが、
今年の僕は一味違います笑
調べてみました!
2匹の鯉とは中国、6王朝時以前に記された
古楽府という漢詩の中に登場するものでした。
題は飲馬長城窟行といいます。
夫と妻は遠距離にあり、
妻は夫の身が気になり思いを馳せるのですが、
妻の周りには多くの親戚が夫を煙たがるようにおり、身動きの取れない状態でした。
そんな中、妻の元に遠方から2匹の鯉が送られてきたのです。
調理しようと試みると鯉の中には
手紙が入っていました。
その手紙は愛する妻あてに送る夫からのものでした。
妻はこれを読み、この鯉はとても大切なもので食べられない。
そう考えたという内容のものでした。

今の時代、LINEやメール様々な形で自分の思いを伝えることができるようになりました。
僕が、こうやってnoteに自分のココロを記しているのも文明が発展していったおかげですね。
そんな中で今回の漢詩の中では
夫の手紙に込められた妻への強い思い。
紙だからこそ伝わる気持ちというものがある。
というように僕には感じられました。
ついつい電子機器に頼りがちになる
時世ですが、そんな今だからこそ
昔からの変わらないもの。
大切にしていきたいなと感じました。

ちなみに、BLEACH世代の僕からすると
双魚と聞いたらすぐにあの人が出てきてしまいますね笑
なにか関係があったりするんでしょうか
また、リサーチしていこうと思います。

ご拝読頂きありがとうございます。
これからも自分のココロを記していきます。
よろしくお願いします。

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