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スペックよりも撮影体験よねって感じた週末

皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は元気です。

気がつけば、前回の投稿からちょうど2ヶ月が経ってました。書こうと思ってる間はなかなか書けないですね。日記の延長線で1日15分とかでも書けたら良いんですけど。

さて、先週NIKONから新しいミラーレス一眼Z6IIIの発売が発表されました。お値段はなんと40万ちょい。とてもじゃないけど、ホイホイ買える値段ではないのですが、発表から3日くらいは「今のカメラを下取りに出したら26万、分割払にすれば・・・」とか、悶々としてました。

ただ、冷静に考えれば私が欲しいと思っているものは「鳥認識モード」だけで、その他は今のZ6IIで十分なんですよね。
いろいろ良くなっている部分はあるのかもしれない、でも、今のカメラに使いづらさや不満を感じているわけではない。

じゃぁ、いらんのちゃう?と

鳥に関しては設定と「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」でやれば良いですしね。あくまでも趣味なので。

そんな風に冷静になれたタイミングで、GOOPASSで「Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」をレンタルしました。

理由は「マニュアルフォーカスしか出来ないレンズを使ってみたかったから」

フォーカスだけなら、今もってるレンズでMFに設定すれば良いだけなんですが、絞りとフォーカス両方クルクルしてみたかったんです。

で、レンズが届いたものの週末の予報はあいにくの雨。
雨が降ってたらさすがに写真撮りに行くのはなぁと諦めかけていたのですが、雨がやんだ合間をぬって近所をぶらぶらしてきました。

これがとても楽しかった。

今まではシャッター半押しでピンと合わせてパシャ。だったんですが、このレンズ使うと、ピンと合わせて、絞りを考えて、シャッタースピード変えて・・・と1枚取るのにも考えることが多い。これがとても新鮮。

動きものに関してはカメラに任せないと僕には無理な気がするので、そこは素直にお任せするとして、こういうのも楽しいなぁと。

カメラのスペックを気にするよりも、「何をどう撮るか」を楽しんだ方が楽しさの幅は広がるなぁと感じた週末でした。

Z6IIIの40万ちょいに比べたら、このレンズは9万円くらい。あ、なんか安いんちゃう?って思っちゃうけど、幸いなことに在庫がない様子。
おまけに同じ画角の「NIKKOR Z 40mm f/2」は手元にあるわけで、ならそれ使いなよって💦

機材に目を奪われすぎないよう気をつけつつ、いろいろ考えながらたくさん撮って写真生活を楽しみたいと思います。

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