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他の投資と比較したときの不動産投資の位置づけ

1,投資における不動産投資の位置づけ
2,不動産投資の中での種類別投資の特徴

株、債券、保険、不動産etc、、、「投資」と一口に言っても、たくさんの種類があります。
その中でも、不動産は額が大きいし、どう選んだらいいかわからないし、めちゃくちゃ営業されそうだし…
今回は、投資全般の中での不動産投資の位置づけ、その上で不動産投資の中での投資の位置づけをご紹介します!

1,投資における不動産投資の位置づけ

投資の種類は、リスクとリターンによって位置づけできることができます。 リスクとリターンは背反なので、ローリスクハイリターンは存在しません。
ローリスクローリターン、ミドルリスクミドルリターン、ハイリスクハイリターンの3分類です。

銀行に預けておく預貯金は、元本がほとんど減ることはありませんが、金利もほとんどもらえません。 2023年3月現在だと、預貯金のリターンである普通預金金利は0.001%ほどなので、 100万円預けて年間の儲けは10円ほどです。この預貯金は、ローリスクローリターンです。

逆に、ハイリスクハイリターンに位置づけされるのは、FX、先物、仮想通貨などです。 上記の投資は、預けておいた時のリターンは大きくいわゆるハイリターンですが、 そもそもの投資商品の価格自体も大きく増減するため、ハイリスクハイリターンとなります。 私も投資している仮想通貨は、前日比で数十%増減が日常的に起こります。
※仮想通貨のご要望もありましたら、将来的に記事にさせていただきます。

不動産投資は、ミドルリスクミドルリターンに位置づけされます。 先物よりかは価格の上下動がなく、預貯金よりかはリターンが得られる投資です。 売買金額は大きいのでハイリスクではないか?とイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、 不動産の利回りはある程度予測できます。 コロナで様々なものの値段が増減しましたが、不動産の価格は比較的安定していました。 コロナで収入が影響したので物の購入は影響を受けましたが、じゃあ住む場所を変えるかというと中々そうはなりません。 一部、地方移住のワ―ケーションもメディアで取り沙汰されましたが、決して主流にはなっていません。 主流になっていないからこそ、メディアで話題性が高いとも言えます。

ただし、不動産全体はミドルリスクミドルリターンでも、不動産で扱う種類は沢山あります。 一棟か区分、新築か中古、戸建かマンション、実需か投資、物件の種別により リスクとリターンは変わってきますので、後半はそれぞれの位置づけと特徴をご紹介します。

2,不動産投資の中での種類別投資の特徴

不動産投資の種類は、まず住宅系とそれ以外に分けられます。それ以外は、商業系や工業系のものが それに該当しますが、投資家様は購入が難しいためこちらでは説明は省きます。 住宅系の中でも、建物の種類で区分(=一室)、一棟、戸建で分類できます。 そして、その3分類を更に新築か中古かで分けて紹介します。

区分新築:融資は非常に受けやすい。キャピタルは多くの場合得られず。相続にはよいかも?
区分中古:融資は非常に受けやすい。割安物件を購入できる可能性有。キャピタル狙い。
一棟新築:融資は受けやすい。インカム狙い。
一棟中古:融資は受けやすい~やや受けにくい。キャピタル狙い。
戸建新築:融資は非常に受けやすい。不動産投資の場合は、土地を所有で自身で建てることはあり。
戸建中古:融資は受けにくい。キャピタル狙い。

不動産投資に於いては、投資目的が売買益狙いのキャピタルゲイン狙いと、 所有時の賃貸収入狙いのインカムゲイン狙いがあります。 投資の戦略にもよりますが、全体的な傾向として資産をこれから形成していく資産形成期はインカム狙い、 資産形成の目処が立ちいかに持っている資産を活用するかの資産活用期はキャピタル狙いのことが多いです。

では、どのような属性の人がどのような投資目的でどのような物件を購入していくか… それはまた次回以降にご紹介します! 皆様からのご意見やadviceをもとに、記事の内容を考えたり、執筆した記事を修正していきます。 是非お気軽にご意見をお聞かせくださいませ!
http://i-land-core.com/


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