【旅の記憶】とにもかくにもボンジョルノ(もしくは10単語ほどで行くイタリア)
フィレンツェに来てから、まだアルノ川を眺めていないじゃないか、と気づいて
細い通りをぶらぶら西へ歩いていると、雑貨店を見つけた。
ボンジョルノ!と元気よく店内へ入ってみる。
店員の女性は私と同じぐらい元気よく挨拶してくれたあと、頃合いを見計らって
「えーっとイタリア語でいいかしら?英語の方がいい?」と尋ねてくれた。
これはとても親切で嬉しい尋ねられ方である。
相手を慮ってくれているのがよくわかるし、こちらも気兼ねなく
「英語でお願いします!」と言えるのだから(2択なら、という