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魔法使いの弟子

漫画「葬送のフリーレン」を読んでいる。
読み始めたばかりなんだけど、自分ってエルフ族だったのかな?と思うくらい、フリーレンの考えていることがよく分かる。気がする。

映画「映像研には手を出すな」を昨日見て、3回観てるのに毎回同じところで泣いてしまう。必要だから作るんじゃない、作りたいから作るんだ、でも現実的な事実と矛盾する壁が立ちはだかる。自分の夢やイメージが、効率的で合理的ではないんだという壁。クリエイターめんどくせぇと金森氏にキレられるけど、クレバーな金森氏が一番楽しんでるはず。でもそれでもっていう突破するエネルギーを目の当たりにした時にどうしたって涙が溢れてしまう。
矛盾を突破したい。

フリーレンは思いがけず弟子を取ってしまったけれどそれによって、わざわざ早起きして朝日を見る醍醐味を少し理解する。誰とみるかが大事なのだと。子供が欲しいという人の心理ってそういう事なのかなぁと思った。自分の人生の充実のさせ方を本能的にわかっているという事なのかなぁ。

映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズForever」を途中まで観た。友達が仮面ライダーのスーツアクター好きということもあり変身後の姿の演技って気にしてなかったけど、人であり人でない者の動きってこういう事なのかぁと思っておもしろかった。
ケンコバさんが紹介していた「悪の組織が過去にタイムスリップしながら最新の戦闘技術を持って仮面ライダー1号2号をはじめ歴代ライダー達を倒して行って歴史を変えて自分たちの支配を実現する」という主旨の映画を観たかったのだけど、タイトルがわからず、それっぽいのを再生してみたけどこれじゃなかったのかぁと途中でやめてしまった。Foreverはメタ視点の脚本だったので、事情を知らないからちょっと置いて行かれた感があったと感じた。

魔法使いの弟子、たった一言のセンテンスなのに色んな物語を想像できる。
農業、校長、そして手品。

写真はこの前みた堀尾貞治氏の作品。

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