3人でごはんを食べる時間

いまの生活リズムになって、3人でごはんを食べるチャンスは週2回となっている。妻子と顔を合わすことも毎日ではない状態。

外で夕食を食べた。その間、息子はよく食べて食べながらふざけてよく笑った。勢いがついたあたりでおふざけを制するも楽しい時間だった。支払いを済ますため、席を立ちレジへ向かうと小さなおもちゃコーナーがある。自分が子どもの頃と変わらない光景。

もちろん3歳の息子はこれ可愛いこれも可愛いと言って、キラキラしたおもちゃに目を奪われている。

会計を終える間際の妻を確認して、じゃあおもちゃにバイバイしてお家に帰ろうと息子に伝えるとすぐに泣き出しそうになった。数分前までの楽しい時間から急に切り離された感じが心情に上乗せされたのだろうか。

買いたいのかを確認する。ママとパパのお願いもなるべく聞くんだよと確認して、流行りのキャラのトランプを購入した。値札シールや箱は色褪せている。

自分は幼少期に外でごはんを食べて、帰り間際におもちゃを買ってもらった記憶はないに等しい。
ただ、現実的に息子はお祝いだなんだで、お金を持っている。

それと、子どもにはなるべくいいよいいよと、息子の意思の尊重と今この瞬間をこのままずっと大事にしてほしい意味も込めて。

妻の話しだと、わたしの前では相当甘えてるようだ。
いまの生活をしてたら、尚更そうなるだろうなと。

とにかく、今のうちは甘えや欲求をなるべくちゃんと満たしてあげるという選択をしようと決めている。

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