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体操教室に通う娘と音楽教室に通っていた私

なかいです。

きっかけは、保育園の倉庫の中にあった飛び箱でした。

相当古いもので使えないのに、廃棄されずしまい込まれていたものをうちの娘が見つけて興味を持ったのです。

保育士さんからは「もっと大きくなったら小学校で出来るよ」と言われたものの、今すぐやりたい6歳児。調べたらちょうど、近所の体操教室で飛び箱もやっていることがわかり、即入会。

人生初の習い事にウッキウキで毎週通っています。

年度途中からの入会でちょっと心配しましたが、妙にコミュニケーション能力が高いうちの娘。出席するとなぜか、先生に背後から近づき盛大に抱き着くところからスタート。※ただしイケメンに限る

完全に杞憂でした。エンジョイ(死語)しているようです。


それにしても、彼女のこのコミュ力の高さは誰から来たんでしょう。私は幼少期から割と一人でいることを好むタイプ、夫もそんなに自分からグイグイいくタイプではありません。その二人の間に生まれた娘のコミュ力の高さに驚いております。

私も小学校に上がるか上がらないかの頃、初習い事でエレクトーンを習っていました。後から聞いた話、先生には「引っ込み思案で心配」と言われていたそうです。

「プリントとりにきてー!」と声をかけるとパーッと駆け寄ってくるのが普通の子どもなのに、幼少期の私はクラスのみんなが並んだのを確認して、必ず最後に席を立って一番後ろに並ぶことを常としていたと。「こんなに内気で大丈夫かしら?」と思われていたそうです。

しかし私本人からすると、クラスの下々諸君がきちんと並んだのを見届けた上で殿(しんがり)を買って出たくらいの認識でした。そんなふうに思われていたと知ってビックリ。

…うん、これはコミュ力以前の問題ですね。


ちなみに余談ですが6歳児が成人男性に抱き着くと、ちょうどお腹くらいの位置です。その体操教室の先生(※イケメン)は脇腹が弱点らしく、「やめッ…先生、そこはッ……!」と毎回結構ガチで悶えております。

まぁ、楽しそうで何より。

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