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フロンターレU15 – 横浜F・マリノス追浜 / 関東ユース2014第8節

サッカーのシーズンの幕開けがおぼろげな2020年の春、昔のノートを文字で起こして振り返ってみようという記事。5回目は2014年4月20日の関東ユース(U-15)サッカーリーグ第8節。


【川崎フロンターレU-15 関東ユース(U-15)サッカーリーグ1部第8節 vs 横浜F・マリノス追浜】

4月20日(日)午後1時半キックオフ しんよこフットボールパーク 40分ハーフ くもり


フロンターレの先発は、GK1早坂勇希、最終ラインは右から2金井満生、4養日幹大、3伊従啓太郎、6野中康平、ボランチは15桝谷岳良、5小川真輝、右MF9池谷祐輔、左MFキャプテンの10村田聖樹、トップ下には24大曽根広汰、前線には26宮代大聖。


横浜F・マリノス追浜の先発は、GK16寺澤悠大、最終ラインは右から9後藤田亘輝、キャプテンの15原川凌太朗、3井垣大和、2、ボランチは10小原拓、8川野裕大、右MF14中村太士、左MF24岩澤桐人、トップ下に5岩城大助、前線には23山谷侑士。


天候は、くもり。もう4月も下旬だったけれど、「肌寒い」と記されている。当時は等々力第一サッカー場の人工芝化前で、フロンターレU-15もフロンターレU-18と同様、しんよこフットボールパークでホームゲームを行っていた。



立ち上がり、ゴール前に迫ったのはフロンターレ。5分には大曽根が右からドリブルで仕掛けてシュート。これは寺澤がセーブ。さらに6分には金井の右クロスに宮代がニアで合わせるがこれは右に外れる。


マリノス追浜も井垣のミドルシュートや後藤田の右クロスなどから迫るが、決定的なものとはならず。19分にはエリア外から川野がミドルシュートを打つが、早坂がセーブしていく。


23分には、フロンターレ、村田からのボールを競り勝った宮代がシュート。しかし、寺澤がセーブ。直後にはマリノス追浜。早坂が飛び出ていたところ、シュート。これをフロンターレはクリアしきれずに0-1。フロンターレは追いかける展開に。


さらに岩城の右クロスにニアで中村がシュートを打つが、右にそれていく。


フロンターレも大曽根がドリブルで突破したり、村田がミドルシュートを打つもゴールには至らず。40分には、小川真輝のパスに、左に抜け出した宮代が折り返すと、大曽根がシュートを打つが、枠はとらえられず。前半は0-1でタイムアップとなる。


後半立ち上がりは再びフロンターレがゴールをおびやかす展開に。1分には村田のパスから大曽根がシュートを打つが、寺澤がセーブ。4分には小川真輝、大曽根とつながり、大曽根のパスに宮代が抜け出すがオフサイド。さらに村田がシュートを打つが、ブロックされていく。


フロンターレは12分に交代。野中に代わり7新井秀明。


13分、フロンターレは池谷が右から折り返すと、宮代がシュートを打つが右へ。ゴール前での時間を重ねていく。


すると15分、追いついたのはフロンターレ。左コーナーキック、池谷が右足でボールを入れると頭で合わせたのは金井。1-1。


さらに新井がミドルシュートを打つなどしていくフロンターレ。23分、エリア右へ進入した小川真輝が折り返すと、宮代がシュート。これが決まり、2-1。フロンターレが勝ち越す。


マリノス追浜は小原拓に代わり13柴崎耀が入り、右SB、後藤田が右MF、岩澤がボランチ、左MF山谷、前線に中村というふうに。


それでもさらに得点を狙っていくフロンターレ。27分には村田の左クロスから桝谷がシュート。これはワンタッチあり左コーナーキックに。すると池谷の入れたボール、村田が決めて3-1。フロンターレが突き放す。


フロンターレはさらに宮代から受けた小川真輝がミドルシュートを打つなどしていく。31分には小川真輝に代わり11三本木達哉が入り右SB、金井が右MF、池谷がボランチに。新井が高い位置へ進入しシュートを打つなどしていく。


35分にはマリノス追浜、左からのボール、エリア外から山谷がミドルシュート。これが決まり、3-2に。


フロンターレは大曽根が痛めて、8髙岸憲伸がピッチへ。


すると39分、フロンターレは新井の左クロスから髙岸がシュート。これが決まり、4-2に。先制されたフロンターレだったけれど、後半は攻勢に。最後にはダメ押し点も飛び出して、逆転で勝利することになった。


前半0-1 後半4-1 計4-2

得点:金井満生、宮代大聖、村田聖樹、髙岸憲伸


フロンターレの先発:1早坂勇希、2金井満生、4養日幹大、3伊従啓太郎、6野中康平、15桝谷岳良、5小川真輝、9池谷祐輔、10村田聖樹(c)、24大曽根広汰、26宮代大聖

交代:野中→7新井秀明 小川真輝→11三本木達哉 大曽根→8髙岸憲伸



このあとには40分1本の練習試合も行われており、フロンターレはGK19韓東焌、最終ラインは右から11三本木達哉、13森陽平、3伊従啓太郎、7新井秀明、ボランチは18名賀海大、22和田優人、右MF14デューク・カルロス、左MF20藤田雄士、トップ下には8髙岸憲伸、前線には17高橋真。


途中から伊従に代わり4養日幹大。名賀に代わり23池田総一郎が入りトップ下に。髙岸がボランチ。スコアは1-2。フロンターレは和田のパスから新井が左クロスを上げ、高橋が頭でゴールを決めている。

しんよこフットボールパークでの試合は、日産スタジアムへ続く橋の上からよく見ていた。試合中、近くでGKの伊沢雄人(現・北海道十勝スカイアース)がビデオ撮影をしながら、コーチングの声も出していたことを思い出す。フロンターレのアカデミーを離れてからのプレーは見たことはないけれど、いつの日かゴールを守るところを見られたらいいなあ、と思う。



(文中敬称略)









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