見出し画像

フロンターレU15 – 川崎チャンプ / 川崎カップ2014

昔のノートからフロンターレアカデミーの試合を振り返る。第65回は2014年3月21日の第24回川崎カップサッカー大会。川崎市サッカー協会主催のこの大会は、1991年から行われており、過去には清水エスパルスなども参加していたこともある。


2014年は第3種の部、第4種の部、高校の部が行われており、第3種の部には川崎フロンターレU-15が出場、FC川崎チャンプ、桐蔭学園中学と対戦した。


【川崎フロンターレU-15 第24回川崎カップサッカー大会 vs FC川崎チャンプ】

2014年3月21日(金)午前10時17分キックオフ 等々力第二サッカー場 30分ハーフ 晴れ


フロンターレの先発は、GK16伊沢雄人、最終ラインは右から11三本木達哉、13森陽平、4養日幹大、6野中康平、ボランチは18名賀海大、22和田優人、右MF14デューク・カルロス、左MF20藤田雄士、トップ下17高橋真、前線には23池田総一郎。






立ち上がりは、両チームともにシュートまではいけない時間が続いていくが、フロンターレは次第にゴール前での場面をつくれるように。9分には、左コーナーキックを得ると、デュークが左足で入れたボール、養日が合わせ、こぼれ球に森が詰めるがこれは決まらない。


さらに12分にはデュークの浮き球に、池田がエリア内へ。シュートを打つが、GK71がセーブ。


フロンターレは名賀、和田がボールに多く触れ、高橋や藤田らが間で受けながら、相手陣内で時間をつくっていく。20分には、和田の縦パスに、池田が抜け出しシュートを打つが、これは枠外。


さらにデュークが仕掛け、三本木や野中も高い位置をうかがいながら前に出ていくと、27分には、エリア外右で得たフリーキック、デュークが左足で直接シュートを打つが、これはバーへ。こぼれ球に三本木が詰めてシュートを打つが、決めることはできない。前半は0-0でタイムアップとなる。



後半フロンターレは、和田に代わり7新井秀明、デュークに代わり8髙岸憲伸。新井が左SB、野中がボランチ、髙岸は右MFに。



7分には、野中のスルーパスに、藤田がエリア左へ抜け出すが、シュートは左へそれていく。


さらに野中、名賀に髙岸らがかかわり、ボールを回していくフロンターレ。10分には、髙岸のスルーパスに高橋が抜け出しシュートを打つが、上に外れていく。


ボールを動かしながらも、じっくり攻めの機会をうかがうフロンターレ。なかなかシュートまではいけないが、チャンプに流れを渡さずに時間を重ねていく。


すると20分、フロンターレは中央に寄った髙岸が、エリア外正面の高橋に縦パスを入れると、うまく間で受けた高橋のパスにエリア左へ抜け出したのは藤田。シュートが決まり、1-0。ついにフロンターレが先制する。


フロンターレはここで名賀に代わり5小川真輝。


22分には、髙岸が池田にいったん預けてエリア内へ。池田のパスに、髙岸が抜け出しシュートを打つと、これが決まり、2-0。好連係からフロンターレはさらに突き放していく。


ここでフロンターレは、池田に代わり24大曽根広汰、藤田に代わり10村田聖樹。大曽根がトップ下、高橋が前線へ。さらに髙岸に代わり9池谷祐輔。


27分にはさらにフロンターレ。小川真輝がエリア外正面へ。新井がオーバーラップし、その動きにチャンプの選手たちがひきつけられ、少しスペースが空いたところ、ミドルシュートを打つと、ボールはゴールへ決まり、3-0。


試合はタイムアップとなり、3-0。ここまでの関東ユース(U-15)サッカーリーグでは好機をつくりながらも、なかなかそれをものにしきれない流れが続いていたフロンターレだったが、いいきっかけを与えてくれそうな試合運びで、勝利することになった。


前半0-0 後半3-0 計3-0

得点:藤田雄士、髙岸憲伸、小川真輝


フロンターレの先発:16伊沢雄人、11三本木達哉、13森陽平、4養日幹大、6野中康平、18名賀海大、22和田優人、14デューク・カルロス、20藤田雄士、17高橋真、23池田総一郎


交代:和田→7新井秀明 デューク→8髙岸憲伸 名賀→5小川真輝 池田→24大曽根広汰 藤田→10村田聖樹 髙岸→9池谷祐輔



(文中敬称略)






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?