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ワイン通はスベりがち。ワインは、気楽に飲みましょう。

あまり読者の関心を得られませんでしたが、

タバコを吸う人は、赤ワインを飲むといいかも!?という、研究結果を昔紹介しました。

父子の争いで有名になった、漫画「美味しんぼ」でも、ソムリエはタバコを吸ったり香水をつけたりしない…と言われていたので、ワイン愛飲者はタバコについてあまり良いイメージを持っていないものと思われます。

それはそれで良いとして。

ワインを飲む時、やっぱり個人的に、「ワインを飲むなら、○○はダメ」というのが、どうしても不思議でなりません。

ワインのテイスティングコンテストや、デヴィ夫人の専属ソムリエとかであれば別ですよ…。

ただ、自分のような一般人は気を使いすぎることで、ワインがどんどん遠くなってしまう気がするのです。

例えば、気の置けない仕事仲間たちと、タバコをくゆらせワインを楽しんでも別にいいでしょう。ワインは素晴らしい飲み物ですが、その場に集う人たちの話の道具であって問題ないと思います。

個人的にワインは大好きですし、尊敬していますし、生産者の努力も理解しています。しかし、ワインについて知らない仲間と仕事の話やプライベートの話、そしてバカ話をしている時にはワインは会話のツールでしかありません。

一度、とあるワインについて語ったことがありますが、そこに参加した人全員の目が、「死んだ魚の目」になっていたことは、今でも忘れません。

松本人志のすべらない話にせっかく呼んでもらい、サイコロの目が出て皆が注目してくれているのにも関わらず、勘違いトークでどんずべり。

自慢話と思われた自分の気持ち悪さに吐き気がしたほどです。

話がメチャクチャですが、とにかく…日常でワインを飲む時は、自分の好きなように飲めばいい。そして、そこにいる仲間が笑顔になるような飲み方をすれば良いと感じています。

とはいえ、ワインの立ち位置をないがしろにしろ、とは言いません。

ワインに詳しい方の役割はウンチクではなく、皆が一口目に「これ美味しいね!さすが○○!目利きだね!」と言わるレベルのワインをさりげなく選び、あとはいつも通りのバカ話で楽んでいればよいのです。

そういったワイン通の方が、個人的にはかっこいいと思いますけどね。





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