都市対抗二次予選振り返り③

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。猛暑が続いていますが、週末に向けて頑張っていきたいところです。ただ、無理はしないようにこまめな休憩、水分補給を徹底していきましょう。引き続き都市対抗野球大会に出場するチームの二次予選を振り返っていきます。今回は南関東地区からです。

南関東地区(代表枠3)
第1代表 さいたま市 日本通運(10年連続49回目)
第2代表 君津市 日本製鉄かずさマジック(4年連続16回目)
第3代表 千葉市 JFE東日本(3年ぶり26回目)

南関東地区は昨年まで埼玉県連盟に所属していたHondaが東京都連盟に移ったことで、勢力図が大きく変わりました。この中で今回の予選は初出場のチームが出てくる可能性もありましたが、実績のある3チームが予選を突破しました。

第1代表決定戦はさいたま市・日本通運が制しました。打線活発で予選3試合全てで二桁安打を記録。上位打線は軒並み打率4割を超え、田中選手は打率6割を超える絶好調でした。前田投手を中心に投手陣も安定していました。

さいたま市・日本通運は10年連続の都市対抗本戦出場となります。投手も野手も実績ある選手が多く、今年も上位進出を狙う大会になりそうです。同じ埼玉県のテイ・エステックからバッテリーを補強。初戦は7月24日第1試合、大阪市・日本生命との対戦です。第1代表同士の熱い戦いに期待です。

第2代表決定戦は千葉県勢の対戦となり、君津市・日本製鉄かずさマジックが勝ちました。森本投手、塚本投手の完封リレーでした。初戦のオールフロンティア戦でタイブレークを制したことが大きかったと思います。

君津市・日本製鉄かずさマジックは4年連続の出場となります。ここ2年は初戦で敗退しているので、今年こそ勝利を目指します。補強選手なしで自チームの選手のみで戦います。初戦は7月21日第2試合、千葉市・JFE東日本と戦います。特定シードの関係もあり、初戦から同地区との対戦となりました。本戦ではどんな戦いになるのか、とても楽しみです。

第3代表決定戦は千葉市・JFE東日本と春日部市・オールフロンティアの試合になりました。猪田選手の先制ホームランが素晴らしく、宇賀神、本定両投手が好投したJFE東日本が制して、第3代表を掴みました。

千葉市・JFE東日本は3年ぶりの出場となりました。とはいえ2019年には優勝を経験しているので、力のあるチームだと思います。投手2人を補強し、実績のある選手が多いチームという印象なので、どのように力を発揮できるか楽しみです。初戦は前述のように、7月21日第2試合、君津市・日本製鉄かずさマジックとの同地区対決となりました。第2代表決定戦では敗れているので、リベンジなるか注目です。

今回はこの辺りで失礼します。次回は東京地区を見ていきたいと思います。

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