カリフォルニアの雨

「カリフォルニアはあまり雨が降らない」というイメージがあるかもしれません。それはとても正しい認識なのですが、自分が住む北カリフォルニアでは、冬（12 月から 3 月くらいでしょうか）に少しだけ雨が降ります。

そう、普段は「少しだけ」なのですが、今年は違いました。これまでの「渇水」の状態がかなり改善するほどの雨量です。（といっても、完全に渇水状態から脱却するほどではありません…。）

人間の生活に水は必須ですから、もちろん「恵みの雨」なわけですが、普段雨が降らないところに嵐が来ると、様々な問題が起きます。洪水による被害も多数発生しています。

https://www.washingtonpost.com/weather/2023/03/10/california-storm-flooding-snow-avalanches/

水は必要。でも、そんなに集中していただかなくても…。人間の勝手ではありますが、なんでも、「ほどほど」にしてほしいものですね…。

そんなわけで、長らく満水から程遠かったオロビル・ダムでは、4 年ぶりの放水だそうです。圧巻。

DWR has begun releasing water from the main #OrovilleDam spillway. Total releases to the Feather River are currently at 15,000 cfs and will be adjusted as required to meet @USACEHQ flood conservation storage guidelines. pic.twitter.com/SsqvPEvGaV

— CA - DWR (@CA_DWR) March 10, 2023