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JC-120インプットジャック交換

職場のスタジオに常設アンプとして置いてあるJC-120のインプットジャックが壊れたため交換しました。
JCは他のアンプに比べてインプットジャックがすぐ壊れるイメージがありますが、Rolandはインプットジャックをパーツで販売していないので正規の手段ですとメーカー修理に出すしかありません。
ですがAmazonなどでJC用のインプットジャックを買えることがわかったので買ってみました。

届いたので早速交換します。
まずアンプ本体の横のネジを左右両方1本ずつ外します。(先に上のネジを外してしまうとネジが曲がります)

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次に後ろの板に付いている4本のネジを外し、板も外します。

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次に上から6本のネジを外します。(写真撮り忘れ)
このネジを外すとアンプの基盤などが入っている部分が外れるのですがそこそこ重さがあるので気を付けましょう。
ネジを外すときは支えていないとネジが曲がることもあるのでなるべく支えておきます。

あとは本来スピーカーケーブルが本体に固定してあるので外しておきます。
このJCはもともと外れちゃってるのでそのままです。

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そしてアンプの基盤などが入っている部分をアンプの上に置きます。

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今回はチャンネル1の両方のインプットジャックが壊れているので上の写真の左側のインプットジャックの基盤を外します。

まずアンプ正面からインプットジャックのナットをペンチなどで外します。
ナットがプラスチックで割れやすいので力を入れ過ぎないようにしましょう。

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次にコネクタを外します。
白い部分を引っ張ると抜けます。

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こんな感じ。

次はインプットジャックの基板からハンダゴテを使い壊れたインプットジャックを外します。
ハンダゴテだけでやることもできますが、ハンダ吸い取り機などがあった方がやりやすいです。

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この写真は本体に戻した後ですが上の丸がHIGHのインプットジャックの足、下の丸がLOWのインプットジャックの足です。

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外したインプットジャック。
左側は後ろの蓋部分が取れて無くなっちゃってました。

古い方を外したら新しいインプットジャックをハンダ付けします。
しっかりハンダ付けできたら後は逆の順序で戻して完成です。

チェックしたところ無事直ってました。
インプットジャックはよく壊れるのでパーツが手軽に手に入るのはありがたいですね。

もしサポートをいただけた場合はなにかしら記事に関連する活動費用にあて、記事にも購入したもの、用途などを書く予定です。(例えばギター動画に使うギター関連の消耗品、植物用の土や肥料、DIY用のネジや工具、などなど)