火起こし(ファイヤースターター)

キャンプで何が一番好きか、楽しめるか、というのは人それぞれだと思いますが、僕にとっては今のところ火起こしだと思います。
火起こしに付随してくる焚き火、炭の着火、起こした火や炭を使った料理、なども好きです。

と言ってもキャンプやバーベキューをやりだしたのは本当に最近(バーベキューが1年8ヶ月前くらいから、泊まりのキャンプは半年前くらいから)なのでこれからまた変わっていくかもしれませんが。

火起こしの方法もいろいろやってみてるのですが、今はファイヤースターターを使うのが一番楽しいです。
ちょっと前の動画ですが、これが試しにファイヤースターターで火を着けてみたものです。

この頃は憧れからファイヤースターターを買ってみてネットでやり方を調べてなんとか火が着くようになった感じです。
ちなみに動画のファイヤースターターはこれです。

安いですが問題なく使えます。
動画を見てもらえればわかりますが、ファイヤースターターはマグネシウムの棒をストライカーでこすって火花を散らすことで火を着けます。

ストライカーは表と裏があって尖っている(ギザギザしている、バリがある)方をマグネシウムに当てます。
自分ではやったことありませんが火花が散りにくくなってきた場合ヤスリをかけると復活させることができるようです。(なんなら自作もできるらしい)

火打ち石のようにガツっと当てるより(動画はわりと火打ち石っぽくやっちゃってますが)マグネシウムを削り落とす感じでやった方が大きい火花が散るように思います。
マグネシウムの削りカスがよく燃えるのであらかじめゴリゴリ削って削りカスを撒いておくのもおすすめです。


また大きい火花が散ったとしても所詮火花なので火が着きやすいものがないと火は着きません。
ネットで調べると火口として麻紐をほぐしたものなんかをよく使ってます。
動画ではティッシュに着火してます。
フェザースティック(着火しやすいように削った木)の出来損ないも置いてありますが、当時はまともなナイフを持ってなかったのとフェザースティックを作るのが下手だったためティッシュや新聞紙がないと着火できませんでした。

その後ナイフを買ったり(ナイフの背をストライカーとして使うと大きい火花が出やすい)フェザースティックの作り方を練習したりしたことで、しっかり準備して時間の余裕があればファイヤースターターとフェザースティックだけで着火することもできるようになりました。
それもそのうち動画に撮ってみたいと思います。

ただ実際はそこまで時間に余裕が無くてすぐ火起こしをしたい、ということが多いので、そういうときは簡易版として段ボールを丸めた物(段ボール着火材と言われているもの)を使ってます。
木より火が着きやすいですし、燃え始めるとけっこう長く燃えてくれるのでその間に小さい木に火を移すことができます。
段ボールを適当に丸めて紙テープで止めただけでけっこう使えるので簡単でおすすめです。

これはこれで楽しいのですがチャークロスと火打ち石を使った火起こしにも最近興味が出てきてます。
チャークロスは簡単に自作できるようなのでとりあえず作ってみたいですね。
うまく作れたらまた記事や動画にするかもしれません。

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