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HILL VA Radio vol.8レビュー

ヒルバレディオvol.8レビュー。
ちなみに本日vol.41がアップされています。

vol.8は2017/11/5公開。
再生数は現在220回。(歴代7位)
動画の長さは33分58秒。(歴代36位)

vol.8は録音環境がかなり変わって、まず場所が一番広いCスタジオ。
マイクは真ん中に全員の声と部屋の鳴りを録るためにNEUMANN U87Ai。
さらにそれぞれ違うダイナミックも補助として使っていて僕がElectro-Voice RE20、おじょうがbeyerdynamic M88、マタヒラさんがSENNHEISER MD421。
マイクプリはおなじみRupert Neve Designs Portico 5024 Quad Mic Pre。

Pro toolsのデータを見るとこっちもけっこう変えていて真ん中のマイクにはEQ(Scheps 73)、コンプ(CLA-76、API-550A)、僕のマイクにEQ(H-EQ)、コンプ(API-2500)、おじょうのマイクにEQ(API550B)、コンプ(H-Comp)、マタヒラさんのマイクにEQ(API-560)、コンプ(VComp)。
基本1つのマイクにEQとコンプ、というのは同じなのですが全部違う種類のを使ってます。
たぶんいろいろ試してみていたんだろうと思います。
あと声関係は全部ゲート(C1 gate)も入れてます。
これは前回と同じ。
さらに声関係をBusでまとめてリミッター(L3UltrMx)。
マスターはリミッター(L2)のみ。

いろいろ変えた結果としていつもよりも部屋に響いている感じは出ていると思います。
部屋の影響が一番大きいですね。
次に真ん中のちょっと遠めのコンデンサーマイク。
近めのダイナミックマイクだけだとあんまり響いている感じは出にくいと思います。

あと最後の方で火サスっぽい効果音を打ち込みでちょっと入れてます。
当時は今より打ち込み使ったり新しいジングルやBGMを作ろうという気持ちが強かったように思います。

映像はテロップ付けたりちょっと仕掛けがあったり。
あとは「HILL VA Radio vol.8」のロゴが出てくる時にちょっとした効果が付くようになりました。
で、前までロゴはずっと出ていたのがvol.8から最初だけになりました。
こうやって改めて見返していると細かくマイナーチェンジしていっているのがおもしろいですね。

内容はほぼフリートーク。
Twitterのコーナーもありますが、それもほぼ雑談になってます。
あとvol.8からの試みで録り終わった後にオープニングトークを録る、というのをやってみてます。
この回は初めてやったので最初は録り終わった後にオープニングを録っているというのは話さずに始まって最後にネタばらし、という感じにしてました。
そこから最初を聞き返すとちょっと面白い。
この試みはその回に話したことをオープニングテーマに使えるのでなかなか良くてその後ほぼ毎回このパターンになりました。

vol.8はいろいろと変化があった回でしたね。
再生数もわりと良い方で時間も短めでさくっと聞ける感じがします。
興味ある方はぜひ聞いてみてください。

というわけで今日はここまで。

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