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メンズコスメ市場のリサーチ

最近「メンズコスメ」というキーワードをよく目にします。
自分が興味を持ち始めているというのもありますが、市場全体としてメンズのコスメが伸びているようです。

傾向としてはメンズコスメに特化したD2Cブランドや、洗顔などの”ケア”を目的とした商品だけでなくファンデーションなどの”メイク”を目的とした商品が出てきているようです。

「メンズコスメ」の現状について調べた内容をまとめていきます。


市場規模とユーザー層

富士経済のプレスリリースによると、2019年見込(2018年比)で1.4%増加。
全体でみても増加傾向でこれからまだまだ伸びると予想されています。

−2019年見込(2018年比)−
メンズコスメティックス市場1,196億円(1.4%増)
https://www.fuji-keizai.co.jp/press/detail.html?cid=19062&view_type=1

その背景としては、ヘアケアやボディケアのパーソナルユース化や、ケアへの習慣化などが挙げられます。昨今では、SNSや動画などで投稿されることも多く男性も美容への意識が高まっているようですね。


商品ジャンル

ジャンルとしてはこちらが伸びています。


男性化粧品の中で売上を伸ばしているアイテムは、「制汗防臭剤」「スキンクリーム・ミルク」「スキンローション」、そして「プレシェーブ・シェービング剤」でした。特に「スキンクリーム・ミルク」は2年で約1.5倍も伸びています。
https://www.cccmk.co.jp/columns/cccdata2

現代では、強くたくましい男性ではなく、清潔感がある男性への好感度が高い傾向にあり、身だしなみへの関心が高いようですね。

また注目は、メイクのジャンルです。
https://www.esquire.com/jp/mensclub/a28329151/mc-beauty-award-trend-item-190709/

大手が続々とテスト的にリリースしています。
最近ではシャネルも発売しているようですね。女性のようにメイクをするのが当たり前になるかどうかは、わかりませんが、芸能関係など一定のユーザーには使われそうですね。

https://www.fashion-press.net/news/42309


ブランド

最後に気になるブランドや商品をピックアップしました。


ボーイ ドゥ シャネル :シャネル
https://www.chanel.com/ja_JP/fragrance-beauty/makeup/c/boy-de-chanel.html
リスティング広告を出しているようですね。ファンデーションやコンシーラーなどがあります。

リサージ メン(LISSAGE MEN):カネボウ
https://www.lissage.jp/men/
有名デザイナーの佐藤可士和さんがプロデュース。


BULK HOMME(バルクオム)
https://bulk.co.jp/
言わずとしれたD2Cブランド。サブスクの市場を開拓していきました。

LOGIC
https://logic.tokyo/
忙しいビジネスマンのために作られたオールインワンのフェイシャルケア。


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