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「嫁の甲斐性」

私の最新作は、コレだ!
なーんて、力入っていますが・・・。(*´з`)
時代物を書いている方なら、
一度は扱ってみたいテーマが、この「吉原」ではないでしょうか。
私も、江戸時代の資料を読むうちに、吉原を書いてみたくなり、
この作品を思いつきました。

実は、この話。まだまだ、脇役たちのストーリーがあるのですよ。
けれど、ページ数が多くなるとのことで、端折ってしまったのです。

ああ・・・。
でも、いつか、脇役たちの物語も書いてみたいなぁ・・・。

という訳で、「嫁の甲斐性」の意味は・・・?
元花魁の一発逆転物語!

ぜひお手に取ってみてください。

「嫁の甲斐性」

天保十三年、すずは腕利きの大工・篠吉と祝言を上げた。二人が出会ったのは、吉原遊廓の大見世、金華楼。すずは年季明けを迎えた遊女だったのだ。父親の借金の形で女衒に売られ、八歳で妓楼へ。禿(かむろ)、新造(しんぞ)から花魁(おいらん)“蝶々”へと上り詰める。家族との再会が叶わぬまま、二十年の苦界生活を耐え忍び、好いた男と添い遂げるはずが、待っていたのは新たな苦難と借金地獄の日々で……。元・花魁の数奇な半生に一喜一憂、共感必至。新鋭が放つ新感覚時代小説、書き下ろし!