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行ってなくてもnote酒場 【レビュー】

お互いの存在を確認しながらも持ち場を離れずに日々を暮らす人と人が居る。私たちだ。その関係は表現するなら夜に遠くの星を眺める行為に似ていると言えるかもしれない。
『今こうして光っているのは見える。見えるんだけれども実はアレ、遠いんだよね』ってやつ。

ネットで、例えばこのnoteの場でいつも目にする人達の存在を、、私はそういったものだと思うことがある。

人ってさ 会えない時間のほうが遥かに長いんだよね。会えるだけでも本当はラッキーなぐらいだ。

そして一堂に会する機会なんてのはほんの僅かだ。その機会を知っていても諸事情で行けないこともある。
今回の note酒場もそうだ。めっちゃ行きたかった。行きたくて、行きたくて、そんな思いをこじらせた結果、今こうして文章を書いている。現地に行ってもいないのに。

だから今回の文章はnote酒場の外野席レビューである。

馬鹿っぽいがそれなりに楽しんで書こうと思う。それもnoteだろう。情報ソースの方はというと、こちらから頼んでいなくてもみんなnoteでレビューを書いてくれるから観測するには事欠かない。

そうそう、外野席といえばなかなか会場に入り込む勇気がなくて寒空の下でみかん剥いてたって子がいたな。知り合いに救助されてなかったら今頃どうなっていたのだろう?
入場できてよかったね。私はマジの外野だよ。

タイムラインにレビューが並ぶ。みんなそれぞれである。それは皆それぞれに見た景色が違うということだ。

note酒場のロゴをデザインした人の話があって、舞台裏の熱量を教えてくれた。クールなデザインには熱がこもっている。

家族の応援のもと遠くから来た人もいる。ハネサエさんのはとてもあたたかいレビューだった。

ぽこねんさんもその一人だ。なんと九州からの遠征だ。彼女とは以前noteでアメリカンドッグについて語り合った仲である。

あそうかもさんへのインタビュー記事の時といいなかなかの行動派よね。すばらしい。

◇◇◇

参加できない悔しさを金銭サポートで紛らわす私のツイートに対してリプをくれる池松さんもやっぱりnote酒場に行かれたみたいで、みんなと時間を共有したのだなしみじみする。

吉玉サキさん曰くマドモアゼルのサカエ コウ。さんも参加されたみたい。マドモアゼルだったのかとしきりに感心した。

そしてレビューを追っかけていくうちに初めて知った人も出てきた。嘉晶さんもその一人だ。

これがとても良かった。文章の合間に2コマのイラストが挿し込まれている。この間(ま)がnote酒場に携わった人すべてが味わった感覚なのだと思った。

みんなね、一様に参加した時の感覚を言葉にできないと考えあぐねていたけど、私が観測するかぎり、すべての人が帰り道でふと気付くんだ。これはおもしろいよね。

たぶん現場では夢のような時間が飛ぶように過ぎていって、あたふたするだけで自分の思うようにお話できなかった人も多かったんじゃないかなと思う。でもね。帰り道でその日 出会った人に想いを馳せて気持ちが温かくなれば必ず到達する境地がある。その感覚はきっとみんな同じ。

それを味わう為に人は生きているんじゃないかと私なんかは思うんだ。

ほら、noteのテーマも『つくる、つながる、とどける』なわけじゃない?
みんななにかをつくって、今ようやくつながって、なにかを共にした。
じゃあ次に何が起こるかが少しみえてくるような気がしない?

行ってないけど私にもなにかが届いたよ。

◇◇◇

以上、外野席からのレビューでした。

どう?その場にいなくても結構書けるもんだと自分でも感心したよ。
あー、note酒場 行きたかったなー

またね

#note酒場 #note


ここのコメントを目にしてくれてるってことは最後まで読んでくれたってことですよね、きっと。 とっても嬉しいし ありがたいことだなー