7/25(月) クロユキさんLive配信ハイライト

本記事は、クロユキさん【Twitterアカウント名:@fkuroyukix】がLive配信されている内容を切り抜き、まとめたもの+自分で調べた内容を掲載しています。

※記載内容は私の個人的な解釈であり、実際とは異なる場合があります
※リアタイ相場、セミナー手法については割愛


➡︎フィボナッチは【どの波に対しての戻し】なのか?

フィボナッチをどこから引けばいいのか迷う人もいるかも知れない。
その答えは明確で【どこから引くか?】ではなく【どの波をみるか?】で変化する。

今回使用しているのはフィボナッチリトレースメントと言われるテクニカルツールで、波に対してどれくらい調整波(=戻し)があるのかを測るツールである。
引き方としては、上昇トレンドには安値から高値、下降トレンドには高値から安値に引く。

一般的には0.5や0.618まで戻しがあるとトレンドが継続しやすいと言われているが、0.382でも対象としているトレーダーはいるので、あくまで参考程度に考えて欲しい。

EUR/JPY 15分足
起点は、7/21 21:15
EUR/JPY 15分足
起点は、7/22 16:00

下記の動画でフィボナッチについてクロユキさんが簡潔に解説してくれている


➡︎時には見送ることも必要

リスナーさんより質問があった。
狙っているエントリーポイントまで到達せずに折り返していくことが多く、クロユキさんはどこまで引きつけてエントリーを重ねるかといった内容だ。質問に対し、クロユキさんは狙っているポイントまで戻ってこない場合は見送ることも必要だとのアドバイスをなさっていた。

狙っているエントリーポイントまで引きつけることができれば、根拠も強く負けても仕方ないと思えるだろう。
しかし、狙ってはポイントまで到達せずに反転してしまうことが複数回重なれば、不安になり、本来の自分の手法や根拠がないところでエントリーをしてしまったりと焦ることもある。
その気持ちは誰しもが一度は通った道かも知れないが、根拠のないエントリーは大半負けることが多い。自分の武器が通用しない相場は、静観するのが最善である。


ーここからは私の個人的な解釈ですー

下記の画像のように、意識されている水平線まで返ってきたら戻り売りを仕掛けたいと考えていたが、結果、エントリーポイントまで到達せず下落。
水平線まで微妙な空間があったためエントリーを見送ったが、結果は予想していた方向通りに相場は動いていった。
※水平線はゾーンでみることもあるが、今回のケースは直近で重要水平線は画像のラインしか引けなかったとする

上記のエントリーを見送るという判断は適切であり、決して間違っていない。曖昧な箇所でのエントリーは、逆行する可能性もあるからだ。
しかし実際には別の根拠があった。
下記の画像のように、フィボナッチの0.618で綺麗に折り返している絶好の戻り売りポイントだったのだ。

このように自分が知らないだけで、別のテクニカル的根拠が隠れている可能性もある。
自分が新たな手法を確立したり、いまある武器を鍛錬していくと見えてくることもあるが、現状、わからない相場なのであれば一旦見送り、自分が自信を持ってエントリーできる相場でまずは闘い、少しづつ武器を増やしていけばいい。

手法がなかなか見つからずに悩んでいる人は、クロユキさんの動画をみると新たは発見があるかも知れない。


➡︎反転ゾーンでの攻防

反転ラインでの揉み合い(=攻防)は、突破できなかった時に逆に勢いよく動く可能性が高い。
こういった場面に出会した時は、画像の例だった場合、1時間足は下降トレンド中なので下落した時素直に従い、逆に突破した時は静観するのが得策である。
※上位足の方向によって、状況が変わる場合もあるので注意

EUR/JPY 5分足
反転ラインを抜けられずロンガーが諦め
ロンガーの損切りを巻き込んで下落していった