逢いたい人に、会いに行く。
憧れは、それだけではもったいないから。
20代後半の頃、「自分はこれからどうしたいだろう…」と思ってた時期がありました。
10年以上経ったいま、そのときの自分を見つめてみると、何かしたくてうずうずしていた時期でもあったのかもしれません。
おのずとその頃はいろんな本を読みました。いわゆる「自己啓発」的なものも読んだし、「もしドラ」が流行っていた頃ともかぶるので、ドラッカーを読んだりもしました。
そしてある時、「うずうず」していないで「気になるところには出かけていけばいい」と考えるようになりました。
幸い、行動力は人並み以上にあるようで、「行く」と決めたら億劫に思うことはほとんどありません。
「憧れ」とか「行ってみたいなぁ」とかという気持ちが生まれたら、それで終わらすのはもったいないと思うのです。
時代は便利になって…。
SNSがものすごく便利で、憧れはちょっと勇気を出せば届くところにある時代になりました。
Facebookで「はじめまして」ってメッセージを送って「つながらせてください」とお願いをすることもしばしばです。
ただ、Facebookでいえば、ユーザーが増えるにつれてこうした「はじめまして」はなかなか通じなくなってきたのが淋しいところ。
やはり、会いに行ってご挨拶して、なんなら名刺の交換をさせていただいてつながるというのが、いいのかもしれませんね。
逢いたい人に、会いに行く。
日本は広い…とはいえ、飛行機に乗れば、北から南までおそらく10時間もあれば届いてしまいます。
そう考えれば、「あ、この人に逢いたい」と思ったら、勇気を出したら会いにいける。
そうして、つながりが豊かになってく…というのは、人生を豊かにしてくれるエッセンスなんだと思います。
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