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内藤大臣(48歳)が紹介するNews 親の財産が詐欺師に狙われている

こんにちは、内藤大臣こと内藤大匡です。

「親のお金」はあなたが思っている以上に多くの人が狙っています。悪徳業者や詐欺師など、気をつけるべき存在の見抜き方や騙されない方法について、ファイナンシャルプランナー・安田まゆみ氏の『そろそろ親とお金の話をしてください 』(ポプラ新書)より解説していきます。

ここ10年以上、後を絶たないのがオレオレ詐欺に代表される特殊詐欺です。これだけオレオレ詐欺に対する周知徹底が進められていてもいまだに特殊詐欺の件数が減ることがないのは不思議ですが、オレオレ詐欺の実に97%が高齢者とされています。

オレオレ詐欺の被害に遭った人の中には、自分は被害に遭わないと思っていたと考えていた人が95%おり、自分は絶対に騙されないと思っている人ほど被害に遭いやすい実態が見られます。だからこそ、自分の親がまさか特殊詐欺被害に遭うわけがないと思っていると、かなり痛い目を見ることになりそうです。特殊詐欺被害をどのように防ぐのか、実はオレオレ詐欺の9割は固定電話への着信から始まると言われています。そして、受話器から怖い言葉が続くことで、すっかりパニックになってしまって、周りが見えなくなることも多々あるのです。そこで、特殊詐欺と思われる電話がかかってきた場合には、まずスピーカーホンにして受話器で電話を出ないようにすることがいいようです。

そして、何かおかしな電話がかかってきたのであれば、すぐに家族に連絡を入れることも周知徹底するのがいいでしょう。卑劣な犯罪を防ぐには家族の連携が必要になります。

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