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加害者意識持ってる人、少ないですよね。

突然尋ねてスミマセン。



あなたは本当に加害者になったことはありませんか?



どうも、ナイケルです。


Me tooの時も、今回とある方がTwitterで炎上して叩かれまくっているのを見た時も思ったんですけど、



なぜ被害者の気持ちになれるのに、加害者の気持ちになれない人が多いんでしょうか



僕はずっとこのことに疑問を抱いていて、例えば僕は広島に転校した時に結構なイジメを受けてたんですけど、その時に感じていたのは、



いや、でもおれもイジメたことあるから、仕方がないか



って思ったわけです。

(もちろんイジメは良くないことだし無くなるに越したことはないけども、イジメって生物学上、集団行動してたら起こりうるものであるから、完全撲滅は現実的ではないというのが僕の意見です。)



でね、僕は被害者意識を持つのであれば、同時に加害者意識も持たないと、議論が極端な方向に行きかねないなって思うんです。


被害者意識だけが突出してる方って、加害者側の人を立ち直れなくなるくらいにぶっ叩く傾向にあると思うんですね。



その気持ちは分からなくもないけど、それって根本解決にはならない。



その加害者の人が、今度は立ち直れなくなって、被害者になってしまう。



MeTooの時に感じた違和感。


誰にも言えなかった「自分は被害者である」という事を、少し言いやすくなった。

これは良いことだと思います。

でも、


真のMeTooは自分が加害者であったことも告白出来るべきだったのではないでしょうか。



問題の根本的な解決を目指すには、


自分が加害側だったらどう思うだろう?

とか

ああ、自分も似たような感じで傷つけちゃってるわ


って思えた方が建設的な解決策を考えられると思うんです。



それはイジメも、痴漢も、ありとあらゆる犯罪は被害者意識と加害者意識を両方理解して考えた方がいいんじゃないかなぁと。


と、こんなこと言うと、



いや、お前この話してる時点で被害者意識じゃん


って言われるだろうなぁって思ってます。

でもこの感覚は忘れないうちに記しておきたかったんで書きました。

人生賭けてアフリカで活動中ですが、ご飯を食べないと死んでしまいますので、いただいたサポートは僕の燃料として大切に使わせていただきます。