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運転とジェンダー

こんにちは
このnoteは私たちが主宰している内観ゼミを受けてくれてる方、受け終わった方に忘れないで、とエッセンスを送っているものです。

とはいえ、これをきっかけに内観研究所、内観ゼミにも興味を持ってくださる方が増えたらいいな、と思っています。

内観研究所主宰もんのうちえり子と林モニカです


ここ半年「治安の良くない地域」に行くことが増えました。ざっくり言えば、成城石井ではなくドンキホーテ。
阪急百貨店ではなくイオンモール。

コンビニは、お酒やつまみの種類が多く、昼時にはお弁当やカップラーメンを駐車場で食べてる人が多い。

街灯や住宅は少なくラブホテルやラーメン屋が多いイメージでしょうか。
そんな地域を走っていて気付いたらことがあります。


圧倒的に「横入り」「パッシング」されやすい!


私の運転しているのは国産ミニバン。私はアラフォー女性、いわゆる「おばはん」

そっか、女(おばさん)やから馬鹿されてんのか。。

「車業界」は男尊女卑社会だなと車を買いに行ったり整備してもらいに行くたび思います。

そして、それは地方になればなるほど顕著になります。

「女性ドライバーでも安心!」
「女性専用駐車場」

女は運転が下手

というのが前提にあるようです。

「近所のスーパーや子供の送迎くらいにしか使わず、縦列駐車やバックは苦手ですよね。空間認識能力が男性と比べて弱いですよね」 

と本で読んだ知識と思いこみと、お粗末なアンケート結果を元に出来上がったサービスが男性により提供されている。

車を販売している営業マンも、ほぼ男性ですね。

と、言いながら私も狭い道をすれ違いするときに、相手が主婦や若い女性だと「ちっ」と思います。
(1番たちが悪いのは高齢男性ドライバーですが)

自分もバイアス(偏見)を持っているわけですよね。偏見を持っていることに客観的に気づかないと、偏見通りだった証拠ばかりを無意識に集めて、

「ほら、やっぱり女は運転が下手だ!」

と偏見が強化されていきます。

じゃあ、私は運転が上手いのか?
と、問われれば、そうでもありません。

縦列が得意なわけでも何キロ走っても疲れないわけでもなく、方向音痴で、しょっちゅう道を間違えています。
でも下手でもない。

ここで多くの女性は運転の上手い男性と比べ、自信を持とうとしません。

男性だって、びっくりするような運転をする人がたくさんいる。無茶な追い越し、自己中な車線変更、法定速度以下のノロノロ運転に雑な駐車。

運転も他の色々なことと同じで「自分の力量を知り周りと調和すること」を意識していれば充分。


自信が持てるのは、一度も道を間違えず最短距離で最速で目的地につけて、一度も切り返しすることなくスマートに駐車できる人だけ、だと思ってない?

それが女性が自信が持てない理由の一つ。

男性が「与えてくれない」んじゃない。
社会が「変わらない」んじゃない。
上司が「分かってない」んじゃない。


分からせてやらないといけないのよ。

空き時間は車内で休憩


と、いうことで私はガラの悪い地域で、相手を逆上させないていどにグイグイとした運転をしています。

横入りは断るし、意志を持って運転していることを示す。譲ってくれるジェントルマンがいないからね。

これが神戸の、やんごとない地域となると、荒ぶる私の運転が品がないわ!と、なり「お先にどうぞ」とジェントリーな運転に私の方が切り替えないといけない。
いけないことはない、けれど私が恥ずかしい。


運転、といえば運転免許更新のときの超高圧的な態度からの学び…

「自信がないと怒りを露わにすることもできない」についてインスタライブで話しました。

もんのうちえり子さんとの掛け合いが地味に人気なインスタライブ、良かったら聴いてみてください。

写真のサイズ調整の仕方が分からず。
もっと自由に自分らしく生きるための内観研究所 on Instagram: "内観めざましcafe「自信が無いと怒りを露わにできない」 内観めざましcafe「自信が無いと怒りを露わに出来ない」 ・モラハラ、パワハラ、高圧的な人に対して、不満や不快を感じていたとしても「自分の方に非があるんじゃないか」と引っ込めてしまうことで、ますます助長させてしまう可能性を自分の方が作っているかもしれない ・怒りを露わにするというのは、ただ相手に不満をぶちまけることではなく、感情任せにキレることでもなく、ネチネチと詰め寄ることではない 自分が自分の怒りの感情に飲まれてしまっては建設的に進まない。怒るのが苦手、我慢を溜め込んで爆発させるやり方で後悔したことがあるとしたら、感情任せになっていたのかもしれない ・自分より相手の方が目上だから…、自分は下の立場だから…自分の方が我慢しなければ…。自分より強い人に対する不満を飲み込むシワ寄せが自分より弱い人(部下、子ども…など)に出るのはよろしくない。 ・怒りを露わにするためには相手を観察する必要がある。自分が相手の何に不満をもち、何を感じたのか、何を間違っていると考えているのか、と冷静に区別することが大事。ここが無いまま自分の主観だけ押し付けても相手が気づかない。 ・自分に自信が無いと思っていることで理不尽さを受け入れてしまう。自分が自分のために怒ってもいい!という自覚を持つことが大事。自尊心を持つ。 ・怒りを露わにすることは、怒りをぶつけることだけではなく、不服であると意思表示することからも可能。相手に同調しない、相手の求めに流されない、不本意なまま受け入れない。ここで堪えることが怒りを露わにする一歩。 ・ときに波風が立つこともあり、相手の不満が大きく出ることもあるけど、その場しのぎで受け入れると不満が溜まる ・建設的に怒りを露わにするには練習が必要。 自分の感情に気づくこと、無自覚に同調しないこと、相手を観察すること、自分の感情と出来事を区別すること、つまり内観が大事 内観ゼミが6ヶ月期間なのは、日常生活で練習する場でもあるから。 まずは、内観60分セッションで「これって自分だけなのかな?」「こんなこと感じる自分はどうなんだろう」などなど、話にいらしてみてください。 ◼︎内観60分セッション 火曜午前10:00~11:00 定員:各回1名 予約可能日:12/5、12/12、 12/19 ◉こんな時に! ・自分の気持ちが言葉にならない ・ライフスタイルの変化に戸惑っている ・知人の一言で考え込んでしまった ・決めかねていることがある ・したいことが分からない ・自分らしさって何だろう ・こどもとの接し方 ・パートナーとの接し方 ・自由すぎる同僚に困る ・真面目な自分に疲れる ・これって、私が悪いの?と、悩ましい ・怒りたいけど、怒れない。 ・とにかく疲れてる ・やる気の持っていきどころが分からない ・迷ってることがある   ____________________ ▶︎ 費用 60分 8,900+税 ____________________ ▶︎ 申し込み方法    DMもしくは内観BASEからどうぞ    @ikizama_college   ____________________ 内観研究所 主催者 ____________________ 🐈‍⬛林モニカ @monica_personalstylist パーソナルスタイリスト     2004年、24歳で結婚。夫の転勤により地元を離れて長野県松本市へ。「林さんの奥さん」と呼ばれる人生は嫌だ!と、自分らしく働ける場を作るためメイクアップ、フェイシャルエステの資格をとる。その後、出産と名古屋、金沢へと転勤が続き仕事を続けていく。現在は奈良在住。一男一女の母。2016年ファッションも含むトータルプロデュースを提案するユアミロワール合同会社設立。2019年、内面を豊かに育み自分らしく生きる女性を増やすための内観研究所設立       👓門野内絵理子 @eriko.monnouchi 片付け気持ち整理コンサルタント リクルートエージェントを退職後、2013年に専業主婦から片付けの資格を取得しフリーランスへ。片付けサポートを続けるなかで「モノだけ整理しても満足しない方がいる」「思い込みが邪魔していると片付けが進まなくなる」と実感。片付けの代行ではなく対話から根本的な解決案を提供。モノの整理を介して思考と気持ちを整えるサポートを提供しています。 広島出身→大阪府吹田市在住、中1・小1・夫 著者「引越しで私と暮らしを整える」   ____________________ #もっと自由に自分を活かすための内観研究所 #生き様カレッジ #生き様college #生き様ライブラリー #内観研究所 #内観ゼミ #内観60分セッション #コーチングで成果が出なかったとき #コーチングに挫折した人" ikizama_college on November 30, 2023: "内観めざましcafe「自信が無いと怒りを露わ www.instagram.com

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