余命10年とうるうびと
余命10年がAmazonプライムで公開された。
ずっと観たくて、でも勇気がなくて、
１週間ほどウォッチリストで眠っていた。
それをやっと今日観ました。
私は1人で映画を観る時なんかは
ずっと流して観るということができなくて
内容をしっかり把握するために
いちいちシーンを止めて自分なりに把握して
また再生する。を繰り返して観ます。
なので観てる間に色々感じたことをその時で
整理して次に進みます。
観終わった後の感想は、
とりあえず目と鼻が痛いでした。
個人的に家族でいる時のシーンに弱かったです。
半分くらい使われて無くなったティッシュを全部使って、ティッシュの山を1番大きく作れたのは
この作品でした。
映像がとても美しくて、作中の音楽もとても心地良くて、観る前と観た後じゃRADWIMPSさんのうるうびとの響き方が違います。
特に私が好きな歌詞で、
全人類から10分ずつだけ寿命をもらい
君の中どうにか埋め込めやしないのかい
それか僕の残りの命を二等分して
かたっぽをあなたに渡せやしないのかい
そしたら「せーの」で来世に乗れる
というところがあります。
自分の命を二等分してあなたに渡したい
それほど好きであなたと一緒に生きていたい
和人の気持ちが強く伝わる部分だと思います。
そう思うほど人を愛してみたい愛されてみたい。
あなたに愛されたことで私が存在した証明になる。
あなたは私がこの世界に生きた意味でした。
生きるということの美しさと難しさを
教えてくれた作品でした。
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