漫画を描く前にPDCAのPを考える

人の恋路を邪魔する可愛い子は馬に蹴られろ　初夏編が完成しましたので、夏編に向けてPを考えた時の記録です。1週間前くらいに考えたことを夏編をアップし終えた今書いてます

夏編追加しました。
⚡️「人の恋路を邪魔する可愛い子は馬に蹴られろ」（作成者: @nai_mngさん） https://t.co/gZ0NCSZlhO

— 奈井 (@nai_mng) March 8, 2022

初夏編
ページ数8p
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でした。

改善点として上がったこと
・もっとキャラクター(特に葉)の良いところを推していく方が良かったかも…
・ただただ芹澤が可哀想な目にあってるだけで読んでてモヤっとするかも
・芹澤以外の登場人物がもだもだしていて好きになれるところがないかも
・もっと読者が読みたいものに合わせるべきかも…
・トーン処理が普通すぎかも
・効果処理が分からなかった
・漫画自体の雰囲気が地味
・素人くさい


話自体の改善点としては、読者が読みたいものではなくキャラクターへの好感も持てない。
絵としての改善点は、地味であり素人くさい。
という感じでしょうか。

また数字から読み取るに
一度はクリックして頂いているようなので閲覧数は高めかなとは思います。なのでサムネ的には面白いかもと思っていただけた感じですかね。話読んでおもろくないなって感じたのでは無いでしょうか。
前向きに考えると求心力は少しあるということです。

もうすでに同じキャラでの続編を描いてますのでキャラクターに関してはとりあえず保留にして別キャラの次回作を描くときにに活かします。
プランを考えた時点で、作業は夏編のペン入れ途中でした。（毎週投稿できるようにあらかじめ描き溜めているので）
改善点は一つに絞る方が効果が出やすいと思います。なので今回は効果処理が分からない点を改善しようと思いました。

ここでアクシデント発生です。普通に体調不良になりました。これだからメンタルヘラリがちな人間は…すぐ倒れるからな…
漫画は毎週投稿したいという思いもありましたので今回は充分な資料集めなどができず、お気に入りの絵柄が派手な漫画を参考に夏編を仕上げました。
具体的なことを書くと
使うトーンや効果は2種類ほど重ねて貼る　ということをしました。（そのほか急ピッチで効果の仕方を参考にしました。）

元気になったので本来やりたかった行動を描き記し、空いた時間にちょくちょく取り組むことにします。

本来やりたかったこと
・普段自分の読む漫画を参考にし、どんな効果パターンがあるかをリストアップしておく。
・色んなパターンの効果トーンをダウンロードしておく。
・ただ貼るだけではなく、白く縁取りしていたり何か工夫をしているか確認をする
・トーン処理の話になるが、光源によってトーンやベタの入れ方を変えていくのが良いのでは（これは気づいたこと）

夏編は前日に上げたばかりで反省点がまだ浮かばないので、秋編への改善点はトーン処理が普通すぎるという事に取り組むようにします。

余談
どのようにして課題点を見つけ出したか　ですが、私は憧れている漫画と自分の漫画を横に並べました。(ここでの憧れの漫画はターゲット層が私の描きたいものと一致しており目指すべき絵だと判断し選んでいます。)
そして同じようなコマで比較をし、私の絵とどう違うのかを比較しました。この際に画力については傍に置いておきます。比較すべきところはトーン処理や効果処理、ベタハイライトなどです。

このページでは芹澤と善一郎の初登場コマであり読者さんとも初めましてです。第一印象を良くするためにも、描き込みを増やしトーンにも気を使いました。憧れの漫画の方でグラデトーンが人物に多用されていましたので、私も貼ってみました。

↑修正前です。ほんとに微々たる差ですが、微々たるものの積み重ね大事だと思うので、これからも気を付けていきたいです。あと本来善一郎はほぼサブの立ち位置だったので顔は薄目なのですが、やっぱり読者とのはじめましてなので書き込みを増やしました。それにこの漫画開いて2人目に出てくるキャラが地味だと作品全体の印象にもかかわると思ったので…。

↓これもグラデトーンかけて、鼻の部分の影を修正しただけです。左の方がなんか凄みみたいなものを感じますよね。絵から圧を感じて好きです。目も心なしかうるうるして見えて可愛いですよね。目は何も修正してませんが。全体の印象で目の雰囲気も変わるのは覚えておくポイントですね…。