『おはなし』ありそう昔話。
昔々、あるところに
お爺さんとお婆さんがいました。
お爺さんは、
山に行かずに川へ洗濯に。
お婆さんは、
川に行かずに山へ柴刈りに、
行きました。
☆
実は二人は昨日ケンカをしたのです。
☆
“なんや?洗濯洗濯ってやかましいな‼️”
“やかましいとは何やの⁉️柴刈ってるのがそんなに偉いんか❗️”
“なんやとぉ💢そんならやってみたらイイやろが‼️”
“そら、コッチのセリフや💢”
☆
☆
☆
と言うわけで、
お爺さんは川へ洗濯に、お婆さんは山へ芝刈りに
行きました。
お爺さんが
ハアハアごしごし洗濯をしていると
川上から✨大きな桃✨がドンブラコドンブラコと流れてきました。
間一髪避ける事ができたお爺さんは、
「おぉっと!ビックリしたぁ‼️ ふぅ〜危なかった💦
婆さんはいつも、こんな危ないところで洗濯しとったんか。」
と思いました。
☆
その頃
お婆さんが
フウフウせっせと芝刈りをしていると
林の奥の方で✨一本の竹✨がボゥっと光っています。
危うく腰を抜かしそうになったお婆さんは
「ひやぁ、な、何やの?モノノケの仕業かぁ⁉️
爺さんはいつも、こんな恐ろしいところで柴刈っとったんか。」
と呟きました。
☆
☆
夕方
•
それぞれに、仕事を終えて家に帰った
お爺さんと、お婆さんは、
仲直りをして
二人仲良くいつも通りにご飯を食べて
いつも通りに寝ましたとさ。
めでたし、めでたし。
きっと
めでたし
たぶん…。
おしまい。
ありがとうございます!楽しく見て、読んで、愉しんでくださったら嬉しいです\(//∇//)\ 🔔出来るだけ気をつけていますがコメントへのお返事を頂いたのに気づけない事があるかもしれません。もしも失礼があったらごめんなさい😅💦