ユーキャンのパワーポイント講座でMOS試験に挑戦してみた

こんにちは!名吹 夜未(なふき よみ)です。

今回はユーキャンのパワーポイント講座を受講し、MOS PowerPoint(一般)を受験したので、そのレビューをしていきたいと思います。

「MOS PowerPoint(一般)を受験しようと思っている」「ユーキャンのパワーポイント講座を受講しようか迷っている」という方の参考になれば幸いです。


【結論】ユーキャンのパワーポイント講座でMOSは合格できる

MOS PowerPoint(一般)の試験結果
MOS PowerPoint(一般)の試験結果

さっそく結論ですが、ユーキャンのパワーポイント講座の勉強だけでも、MOS PowerPoint(一般)は合格することができます!

MOS公式サイトでは、試験対策教材の紹介がされていますが、ユーキャンのパワーポイント講座は記載されていません。

なので「ユーキャン以外にもテキスト買って勉強したほうがいいのかな?」とかなり心配だったのですが、その必要はありませんでした。

なぜユーキャンのパワーポイント講座だけでMOSに合格できたのか、その理由は、実際に受講してみて感じたメリットにあると考えています。

ユーキャンのパワーポイント講座のメリット

3つのメリット

ユーキャンのパワーポイント講座を受講してみて感じたメリットは、大きく3つあります。

①模擬テストがMOS試験そっくり

ユーキャンのパワーポイント講座には、模擬テストの教材が含まれています。

この模擬テストが、MOS試験にそっくりなのです。

MOS試験は、専用のアプリケーションを使用し行われます。

回答・問題の一覧表示・見返し方などを事前に知っていることで、焦らず回答ができたので良かったです。

②勉強の道順があるから集中して取り組める

ユーキャンのパワーポイント講座は、テキストを最初から順番に読み、模擬テストで総復習しておけば、MOS試験の対策はばっちりです。

教材がまとまっており、次は何をするか明確になっていたので、勉強が苦手・勉強習慣がない人でも続けやすいと思います。※すなわち筆者

また、独学で勉強をしていると「これって本当に出題されるのか?やる意味あるんだろうか?」と思いがちなのですが、

ユーキャンはMOS試験の形式を意識したカリキュラムで、出題範囲を100%網羅している、と明記されているのも安心できました。

③わからない問題について質問できる

ユーキャンを申し込むと、学びオンラインプラスというサポートサイトを利用することができます。

学びオンラインプラスでは、現在受講中の講座について質問をすることができます。

わからないことはもちろん、もっと詳しく知りたい(似たような機能の使い分け方など)ことがあれば、気軽に質問ができます。

大体3日以内には返信があり、詳しく回答してもらえたので、不安要素ゼロでMOS試験を受けることができました。

ユーキャンのパワーポイント講座のデメリット

2つのデメリット

ユーキャンのパワーポイント講座を受講してみて感じたデメリットは、2つあります。

①自由に使えるパソコンがないと勉強できない

ユーキャンのパワーポイント講座は、パソコンがないと勉強はできません。

テキスト学習では、ダウンロードした練習問題用のプレゼンテーションを使いながら進めていきます。

模擬テストも、アプリケーションをダウンロードし、シリアルキーを使ってセッティングしたのち、起動させる必要があります。

【補足】

講座で使うデータは、CD-ROMから取り込み、もしくは学びオンラインプラスからダウンロードできます。

CD-ROMが使えないパソコンでも、学習は可能です。筆者は学びオンラインプラスからダウンロードしました。

②講座内容に対して受講料金は高いかも

筆者は勉強に自信がありません。独学で合格できる自信が全くなかったので、「17,000円で合格が買えるなら安いもの…」と思い申し込みました。

しかし、MOSのパワーポイント試験は、資格の難易度としてはかなり易しいと思います。

自分に合う勉強の進め方がわかっているなら、独学でも充分に合格は目指せる資格です。

また、MOS公式に記載された対策教材は、テキスト&問題集で2,530円。独学のほうが安くパワーポイントを学ぶことができます。

わたしの勉強方法から合格までの道のり

では、ユーキャンのパワーポイント講座を使って、どのように合格まで勉強したのか紹介します。

学習期間は3週間、学習時間は日平均1時間30分くらいとっていました。

①テキスト教材で勉強

テキストでは、パワーポイントの機能が解説され、続けて練習問題が出題されます。

パワーポイントの機能解説と練習問題は1つの操作ごとに行われるので、パワーポイントを実際に操作しながら、テキストを読む感覚で学習を進めました。

細かいインプットとアウトプットを繰り返すことで、「テキストを読んでわかったつもりになっていたけど、いざ操作しようとするとできない…」なんてことを防げて良かったです。

【学習時間】

勉強期間は1日1時間〜2時間くらいでしょうか。

時間ではなくテキストの単元ごとに区切って学習したので、ギチギチに詰めて勉強はしていないです。

勉強習慣がある方や、もっと1日の時間が取れる方は、早く学習が進められると思います。

②模擬テストで実力チェック

MOS試験そっくりのアプリケーションを使い、模擬テストで理解度をチェックします。

模擬テストは全部で5パターンと、ランダム問題(模擬テスト5パターンの問題がランダムで出題される機能)が用意されています。

この模擬テスト+ランダム問題を、とにかくテスト日まで繰り返しやりました。

各模擬テストの解答後、間違えた問題は解答しなおすことができるので、どのような内容で間違えたのかは都度チェックしていきます。

【学習時間】

学習時間は1日20分〜1時間30分くらいと幅広くとっていました。

こちらも時間ではなく、模擬テストを「1日1〜3パターンくらい解く」と決めて学習を進めました。

模擬テスト1週目は、解答に40分+見直しで10分くらいかかりますが、学習が定着してくると20〜30分で解答できるようになってきます。

そのため、解答に時間がかかってしまった日は1パターン、さくっと解答できた日は3パターンなど、その日のモチベとも相談しつつ、模擬テストの回数を決めていました。

③苦手な部分を復習

模擬テストをやっていくと、「どうも解答ミスが多いな…」という問題が出てきます。

解答ミスが多い単元は、テキスト教材で再度勉強しなおしていました。

とくに毎回間違えるような問題がなければ不要ですが、MOS試験前までに復習時間を1〜3時間ほど用意しておくと安心だと思います。

MOSのパワーポイント試験についてよくある質問

MOSのパワーポイント試験によくある質問に対して、わたしなりの解答をまとめました。

参考になれば幸いです!

Q.MOSのパワーポイント資格は必要ない?

A.必須ではないですが、持っておくことをおすすめします!

正直、MOSのパワーポイント(一般)はかなり取りやすい資格です。

この資格だけで特別有利になることはあまりないかと思いますが、持っておくだけでも仕事に対する印象は良いものになると思います。

また、求人などに「パソコンの基本操作が行える方」や「パワーポイントで資料作成ができる方」といった条件の会社も多くあります。

口だけで「パワーポイント使えます!」というより、MOS資格を持っているだけで、基本操作やパワーポイントが使える証明には充分です。

また、個人的&気持ち面ですが…

わたしは勉強で成し遂げたものが全然なかったので、MOSの資格に合格したことで少し自信がつき、他の資格の勉強してみようかなと思えたのは良かったと思います(笑)

Q.MOSのパワーポイント資格の難易度は?

A.かなり易しいと思います。

パワーポイントでどんなことができるのか、その機能を反映させるにはどのタブを開けば良いのか、きちんと整理できれば難しくありません。

パワーポイントは、視覚的にわかりやすい作りになっています。そのため、問題文の通りに操作すれば〇になることも多いです。

普段から会社などでパワーポイントを使っている方は、MOS公式に記載された対策教材を1周するだけでも充分だと思います。

【まとめ】ユーキャンのパワーポイント講座を受講してみて思ったこと

ユーキャンのパワーポイント講座は、MOS試験の対策としては充分すぎるくらいの内容でした。

テキストで学習した範囲はしっかり試験範囲を網羅しており、模擬テストは本番環境に忠実。

実際のMOS試験も、焦ることなく受けることができました。

「確実に1発で合格したい!」という方には、ユーキャンのパワーポイント講座をおすすめします。

ただユーキャンのパワーポイント講座は17,000円と高額。自分に合う勉強の進め方がわかっているなら、独学のほうが安く合格を目指せます。

MOSのパワーポイント試験はとても簡単ではありますが、持っていて損はない資格だと思います。

「なにか役に立つ資格を取りたい」「新しいことを始めたい」という方は、MOSのパワーポイント資格、おすすめです!


当記事の参考サイト
[1]MOS対策教材|MOS公式サイト
[2]マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)資格取得講座|通信教育講座なら生涯学習のユーキャン


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?