サバティカル期間に人生初ブリーチしてみた
高校生の頃はストリートっぽいファッションが好きな地方の公立女子高生。
市販のヘアカラーで夏休みに母に手伝ってもらい(笑)セルフカラーしたことも何度かあったけど、先生に注意されたりなかなか冒険できず。その後、大学受験にまっしぐら。
大学生になって、いざ好きな髪型に!と思ったものの、アルバイトをしようと思うと髪型の制限があったり、当時目指していた職業関連の先生に「そんな髪型じゃ全然だめ!」とご指導いただき、大学2年の頃には年齢に対してかなり落ち着いた髪型に。
大学3年になると大学のマスコミ講座に所属していたので、黒髪必須→そのまま就活。
内定後は髪型で冒険する気も起きず。
社会人になってからは、若手の頃は若い女子だからと仕事でナメられたくないという気持ちが強く、年齢より落ち着いて見える髪型にしたかった気がします。
そんな若手時代を経て、本当は自由な髪型も可能な育休中。
ただその頃の最優先事項は何よりも子ども!新米ママ、とりあえず乳児との日々に必死、笑。乳児を守り、育てることに必死!でした。
SNSなどでママが自衛のために金髪にしたという声もたまに見かけるけれど、母子2人でも特に怖い経験をすることもなく、当時髪型で冒険しようという気はまったく起きず。
長くなりましたが、そんな感じで仕事を始めてからの12年をやってきたのだけれど、今年に入ってヴォーグの動画をたまたま見かけ、アジア人の美は長い黒髪という固定概念と家族の反応を離れ自分の好きな髪型にするという内容と笑顔がとても素敵で、今までの「○○だから」と、自分の軸でなく誰かの目を意識しての理由を、私もこのタイミングで一度全部取っ払いたくなり、一度ハイトーンカラーにしたいなという気持ちに。
例えば、
・バイトがあるから
・就活は黒髪じゃなきゃ
・その髪じゃモテない
・彼がこの髪型がいいという
・ママなのに
・いい歳して とかとか
どこかから出てきそうな言葉なんて幾らでもあげられるけど、誰にとっても一度きりの自分の人生、他人に迷惑かける事じゃないなら、自分の好き・やりたいをもっと大事にしてもよくない?と。
「今」がこれからの人生で一番若いのだから。
サバティカル期間に入った初日に美容院を予約。
美容師さんにしたい髪型と状況をあわせて相談したところ、一回のブリーチでは私の髪質ではここまで明るくならない&髪もかなり痛むという助言をいただき一回のブリーチに落ち着きました、笑。
いつもより明るくやわらかい髪色になって、これからへの前向きな気持ち溢れたタイミングに、フォトファシリテーターとして活動する工藤理世菜さんが、素敵な写真を撮ってくださりました。
工藤さんの写真は人柄がにじみ出て、とても素敵です。
単純だけど、いくつになっても髪型を少し変えるだけで気持ちも明るくなれることを実感した人生初ブリーチでした。
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