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1904年竣工の京都府庁本館へ(1月16日火)

京都府庁あたりに用事があったので、うろうろしてみた。
懐かしい「ゆ」の文字の壁。

昔お風呂屋さんでした

銭湯はやめられたようで、張り紙があった。先代から73年か。私もそのうち20年ほどはお世話になりました。ありがとうございました。

昨年、文化庁が京都府に移転されて新しい庁舎ができたものの、1904年に建てられた京都府庁本館(現「京都府庁旧本館」という)は、そのまんま威厳をたたえている。建物の中も自由に見学できるし、ボランティアの方の説明も聞ける。

正面玄関
斜め横から


1階から2階への吹き抜け階段
手すりの装飾


知事室の椅子・机・電話
椅子には「壊れる可能性があるので座らないでください」という注意書きがあった
知事室の暖炉
議場の窓
卵のような形の取っ手がかわいらしい
もう手に入らない珍しいものらしい
議員席
議長席と発言席

さて、旧館内にある前田珈琲へ。明治時代の建築物の雰囲気を味わえるようなカフェ店内で、ゆっくり落ち着ける。

旧本館の前田珈琲への入り口
カフェは1904年にオープンしたわけではないけれど、それっぽい看板。
オープンしたのは2023年7月26日。
こんな椅子に座って紅茶をいただきました
こんな席も


こんな席も
照明と天井と勇ましく生けられた花瓶の枝花


新庁舎は現代建築


もう1か所、行きたかったところが、貸棚式本屋さんの「こもれび書店」。

遠慮なく入店
店内の様子。本の入れ替えに来ていたご夫婦。
それぞれ工夫された本棚。雑貨もある
カフェもあります

この絵本、300円で買いました。子供の頃よく読んだ本。だるまちゃんシリーズ好きでした。

1967年発行、2008年4月1日 第128刷

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