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好きなことがある。それ自体が幸せ。

まさか、映画館で2回観るとは自分でも驚きました。 『熱烈』。

 青春どまっすぐなムービー。

 中国の街並みも、流れる空気も、音楽も…すごく愛しくなるんです。 主演の俳優・王一博と、もう1人の主人公とも言える、ボアン・ボー。 この2人の関係性、そしてチームの一人ひとり…あぁ、愛しすぎる。 ブレイキン。 ダンスの凄さにも圧倒されながら、 出演者たちの人間味溢れる表情。 たまりません! また観に行きたくなる。
 なんでこんなにも胸打たれてしまったのだろう…と思います。

 ダンスへの愛。

 好きだから熱中できる。夢中になれる。

 好き、の強さ。

 そういえば、6月に見た『再会長江』も、物凄く良かったんですよね。
こちらは完全ドキュメンタリー(ノンフィクション)。

 双方ともに舞台は「中国」。

 中国が、気になり始めてきました!!

中国、台湾、香港…

 なのですが、中国のこと、何も知りません。
 沖縄が大好きなこともあって、台湾にはとても興味があり、最も行ってみたい国のひとつなのですが。

 私が住んでいる香川県。その高松市と台湾・桃園市が友好都市提携を結んでいて、昨年見かけたんですよ、桃園市での「石門マラソン」の参加者募集しますという高松市のアナウンスを。
(人数は限定されますが、マラソン出場権が無料とか)
 だから余計に台湾が気になり始めていて。
 今年もこのマラソンの募集がされていますが、NAHAマラソンとかぶってしまっていたので、来年参加できたらいいなと思ってます。
 
 話は変わって、読書好きな私。
 『熱烈』の上映前、久しぶりに高松市中央図書館へ。中央図書館は大きいので、たまに行って”ふらふらと気になった”本に出会えるのがいいんですよね。(いつも読みたい本が溜まっている状態なので、地元の図書館まで取り寄せているんです)
 この日、星野博美さんの本『島へ免許を取りに行く』がとても面白かったことを思い出し、別の本を読んでみようと検索をかけました。
 星野さん、『転がる香港に苔は生えない』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しておられるんですね!で、この本は今取り寄せていて『愚か者、中国を行く』があったので借りて読んでます。面白いです。中国、香港の歴史、ますます知りたくなりました!

2日で7割読んでしまいました。

 私、歴史苦手なんです、ほんと。日本と中国、台湾の関係、香港との関係すら全然わからない。知らない。興味がありませんでした。
 「華僑」と表記があっても「?」。ググってその意味を知る。
 無知は罪だなと感じます。

だけどこうして、「知りたい」入口に立てたこと、良かった!!
自分の世界が広がるということを意味するから。

『俺たちの箱根駅伝 上・下』読了しました!

いやぁ…最高に面白かったです。下巻、涙出てきました。

箱根駅伝を斜めに見れば、「関東の大学だけやん、出れるの。不公平よね」「すごいスポンサーついて、大学の宣伝とか、いろいろ嫌なものが渦巻いてそうよね」
「お涙頂戴でしょ、あれ」etc色々浮かぶけど、

けどホント、

選手ひとりひとりにはそれらはまったく関係なくて、
みんな走るのが好きだから走っている。
その”背景”も、それぞれが背負っているものも、みんな違うし、誰かと比較できるものでは決してない。

改めて思いました。

連合チームに焦点を当て、テレビ局の放送に関わる人たちのこともあれだけ深く描かれていて…すごいや。
そうそう、三浦しおんさんの『風が強く吹いている』も本当面白かったナ…

「好きこそものの上手なれ」

好きなことがある。それ自体が幸せなことなんだなぁ。
大学のときに始めたblogのタイトルが「好きこそものの上手なれ」でした。
まだ、ちゃんと読める。
懐かしいー!!

沖縄、南米、読書、楽器、音楽を聴くこと…たまにつまびく三線、ギター、ウクレレ…読書、日々のNHKのスペイン語ラジオ、ランニング…旅。
たくさんあるな、好きなもの・コト・趣味。

”好き”は世界への入り口。
”好き”があるって幸せなことなんだなってしみじみ思います。

だから子どもにも、「好きなもの」と出会ってほしい。
熱中できるものに。
それが親としての願いです。

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