3-22 起こらなかった未来の理由書と工程表

8月5日。理由書提出から51日目で差し戻しが来ました。

前回出した理由書は収益計画に関する文書という長文のもので、以前出した金額増減表と合わせて、事務局内では実績報告から計画変更部署に回されて、計画変更に準ずる審査がされていたようです。

先週の金曜日にこの手続きはおかしいのではないかと中小企業庁に意見を質問を送ったのですが、それが効いたのかどうかわかりませんが、計画変更での審査は無事に通過して実績報告に戻ってきたようです。

実績報告に戻ってきて、さらに追加の審査(?)を行ったそうなのですが、そこで追加の書類を2点求められました。

そういえば事故報告をしていた

私の事業では交付決定が遅かったため、注文時期が遅くなって納期がかなり厳しい機械装置があったので、念のためにと思い事故報告を行いました。事故報告が認められて実績の期限が1か月伸びたのですが、結局のところ延期しない元の日程で無事に全て実績報告を行いました。

そうなると、事故報告が宙に浮いた状態になってしまっているのですが、この事故報告がクローズしていないという、いちゃもんレベルの指摘が事務局内で上がってきたようです。

いまさら何の理由書を書けばいいのか?

今日の差し戻しはその工程表と理由書を書けというものでした。
理由書はjGrantsで申請するときに書いた理由があるはずですし、工程表は・・・。工程表って何をかけばいいのでしょう?期限通りに完了したし、何をいまさら工程表が必要なのでしょうか。

そもそも、事故報告の審査が遅くて、事故報告が認められるかどうかの結果が出る前に実績報告の締め切りが来るから、もし認められなかった場合に全額不交付になってしまいます。それを避けるために必死に実績報告に間に合うように事業を進めたのです。その結果、ぎりぎりで間に合ったら事故報告は不要だったけど、保険として出しておいてよかったという話なのです。それが、いまになってクローズしていないと言われたのです。

予定どおりの2023年11月に間に合わせて実績報告しているのですから、事故が起きて遅れた場合の挽回する工程表をいまさら書く意味があるのかどうか甚だ疑問です。

ワイ「もしも納品が遅れていたらという当時の気持ちになって書けばいいですか?
事「そうです

つまり、起こらかなった未来に対する理由書と工程表を書けということです。納期が間に合わなかったパラレルワールドの理由書を書かなければなりません。

助けてドラえもん!

ドラえもーん!タイムマシンともしもボックスを出して!!
そうです、私が戦っていた相手は魔界だったのです。

仮定法過去完了とか仮定法未来とか?

英語は苦手なのでGoogle翻訳で理由を英語に訳してみました。

If the delivery of the machinery had been delayed then, the completion of the project would have been delayed by about two weeks.

ifの中は起こらなかった過去。実際に起きていない過去なので過去完了で自制をずらす。その後ろの文は、起こらなかった条件が起きた場合に起こったかもしれない未来。
would have been 過去完了形。なるほどわからん

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