【共テ解説】第2問[1]の解説 ~数学的思考~【数学ⅠA】

みなさん、こんにちは。

「+αで学びたい高校数学のnote塾」支配人のゆーです。

引き続き、共通テストの解説を行っていこうと思います。

第2問[1](1)

ここは、問題文の分量が多いので少し問題文の掲載を割愛させていただきます。

「100m走」をテーマとした日常的な事象→数学的事象としてとらえる問題です!こういった問題が、以降共通テストでは頻出になるのではないでしょうか?

問題に入る前に、陸上用語?を定義してきます。

「ストライド=100m/100mを走るのにかかった歩数」
「ピッチ=100mを走るのにかかった歩数/タイム」

ここは、単位からどうすればいいのかを計算しました。

よく、物理の計算で、単位から公式を考えることをしていましたが、まさか数学のテストでするとは思いませんでしたねー。

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次の(2) から、いかにして早く走れるかというのを計算上で算出していきます。

第2問[1](2)

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「ストライド」と「ピッチ」の測定を行い、そこから関係性をさぐるというものですね。ここで、1次関数になるので「1次関数の求め方」も当たり前のように聞いてきます。中学範囲ですから、当然できるようにしておきたいところです。

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後半では、2次関数のように扱い最大値を求めます。センター試験のときと比べてかなり2次関数の成分は薄くなったようにも思えます。

1つ気になったのは、

答えるときは「小数」だけども計算は「分数」の方がいい!

ということですね、小数の掛け算・割り算なんて計算ミスを誘うものですから、できるだけ分数計算で処理してください。

以上です!お疲れさまでした!!