【共テ解説】第1問[2]の解説 ~図形と計量~【数学ⅠA】

みなさん、こんにちは。

「+αで学びたい高校数学のnote塾」支配人のゆーです。

引き続き、共通テストの解説を行っていこうと思います。

第1問[2] (1)

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この図を見ただけで、すぐにピンとくる方もいられるのではないでしょうか?そう「三平方の定理」ですね!

それぞれ、3辺と同じ長さの正方形を作っているあたりで、いずれ三平方の定理をつかいそうだなーなんて考えておいてください。

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ここは、いつも通りの計算ゾーンですね。相互関係や三角形の面積の公式などはすぐに頭にでてくるようにしたいところです。

第1問[2] (2)

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きましたねー。ただ、3つの面積の計算の値の符号を求める?ここで、パニックになってはいけません。

S1-S2-S3を一度式にしてみると三平方の定理感がさらに増していきます。

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鋭角や鈍角のときになぜ上のような不等式が成り立つかというと、cosの値が正か負かで変わっていくからです。

第1問[2] (3)

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どうしても、消去法になりがちですがこの問題に関しては消去法というよりは、確定で選ぶほうがいいのかもしれません。

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なんか、証拠つかめなさそうだなーなんて思ったらすぐにパスしたほうがいいでしょう。

第1問[2] (4)

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外接円の半径=正弦定理ぐらいのアンテナを張っておきましょう!!

ただ、長さ比較のときに余弦定理を使ったりしますので、油断は禁物です。

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この問題が一番難しい問題だったかなーなんて思いました。

以上です!!