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Aスペクトラムの行方 (ミニ版)

拡張版を書いている途中だが、前からモヤモヤしていたこれらのツイートに対してのコメントを先にまとめておく。 ①不可視化されるAスペクトラム差別 この方が問題視している本文を抜粋した。 この記事の著者はなにも、「レズビアンだと間違われて最悪👎」という意味では書いていないことは分かるだろう。 恋人がいない=同性愛者?になる図式は「人は誰しも恋愛/性愛を他者に持つ」という暗黙の前提が世間にあるからである。だからこそ「恋人がいないってことはレズビアン?」と聞かれることは、その前提

    • 性自認はどこからくる?

      正直、私は性自認という言葉が苦手だ。 説明される時に「子供の頃スカートを履くのが嫌だった」、「同級生のメイクの話題についていけなかった」などと表されるからだ。 その感情から「自分は男/女/その他である」と導き出されるのは明らかに論理が飛躍している。 だけど、その(恐らく省かれているであろう)論理への道筋が言語化して説明できたのなら、私は性自認を別の意味合いとして受け取ることが出来るかもしれない。 暇つぶし程度に「性自認」について考えてみたので、子供のお遊びを見るような

      • 映画「his」感想 “補助輪から少しずつ”

        5泊6日の東京・神奈川遠征。 幼馴染ちゃんと落ち合うまで時間がある。 我が住んでる県では公開していない、ずっと気になっていた映画、「his」を見に行こう。 カプセルホテルで寝転びながら僕は近場の公開している映画館を検索した。 とても温かい映画だった。 僕はエンドロールで頭の中で物語を咀嚼して思いに浸るタイプなので、何故がエンドロールで泣きそうになってしまった。 詳しいあらすじは割愛させてもらい、ネタバレ込みで少しだけ考察を書いてみる。 2時間ちょっとの映画。 細かい感想は

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