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一歳半健診でおしゃぶりを卒業しようと思った

こんにちは、フリーライターの小澤志穂です。
2022年に第一子を出産して、最近はイヤイヤ期に片足を突っ込んでいるのか自分の意思が通らないと所構わず床にひっくり返ってアピールするので困っています。

だいたいお子の要求は「散歩に行きたい」なのですが、登園前や就寝前など「大人として今はちょっと困るなあ〜」というときは希望に応えられず……。朝7時に起きて30分ほど、保育園から帰宅後に1時間ほど散歩してなんとか誤魔化してきました。

私をリアルでご存知の方は「おしゃべりお化け」「喋り出したら止まらない」という印象をお持ちなのではないでしょうか。そんな私の子どもはさぞおしゃべりお化けになるだろうなーと思っていたのですが、1歳半を過ぎたお子の発語は「パパ」「ママ」「わんわん」「にゃんにゃん」の4つです。ほとんど「う🫵🙂」と言いながら指差しで要求を伝えてくるので、食べたいものや飲みたいものは冷蔵庫や棚をよく見えるように抱っこして掴んでもらいます。

日常生活において理解は月齢相当だと思いますし、言葉が溢れるのはまだ先かなー?と余裕をぶっこいていたら自治体の一歳半健診で少々引っかかりましたね。


言葉の遅れと多動が!!


私は前職「言語聴覚士」というやつでして、一応その道のプロなんですが実子に対しては「んー、まあこんなもんか?」と甘くなるようです。

一歳半健診の絵カードに関しては場所見知り・人見知りで最初は微動だにせず、途中で指をぴこぴこ動かして焦らされ、そろそろ指差すかなー?と待っていたのですがその場では指差しできず。保健師さんが絵カードを片付けた後に「う!う!」と絵カードがしまってあるところを指差してもう1度出してもらい「わんわん🫵🙂」と言いながらドヤ顔をしました。これはこれで何かありそう。笑

その後の問診では保健師さんとお話しをする際に、うちのお子ときたら最初は静かに座って積み木で遊んでいたもののするするする〜と膝の上から降りて会場を走り回り出すしまつ。名前を読んでもニヤニヤ笑ってあちこち走り回ります。保健師さんから「急に走り出したり道路に飛び出したりすることは?」と質問されて「あ、しょっちゅうですね。庭で遊ぶときは常に道路に飛び出さないようガードしてますし、商業施設で歩かせるとエスカレーターに吸い込まれていくし、この時期の子どもは目が離せませんね」と答えたら2歳過ぎてその後の様子伺いの電話をしてもらうことになりました。

そういえば同じ会場で問診の最中に走り回っている子供は誰もいませんでしたね。みんな大人しく親の膝の上で積み木をしていましたよ!!!!

多動に関しては私もその傾向があるので「うちの家系じゃん〜」と思いました(私は未診断ですが言語聴覚士の専門学校で担任から「同級生とお互いに検査してみたら?でも検査しなくても自分でわかるでしょ?」と言われた過去があります)。

歯科検診では問診票に「夜寝る時のおしゃぶりがなかなか辞められない」と記入したら初老の歯科医師が「あのね!お菓子もおしゃぶりも大人が与えなければいいの!!全部、与える親が悪いの!!2人目からは最初から与えないように!!(※誰も2人目妊活しているとは言ってない」とバーっと言われて、全く口を挟む隙もなく「お、おう💦」となり、その日からおしゃぶりなしの生活が始まりました。

就寝時におしゃぶりがないと泣き叫びのたうちまわり大変ですが、寝かしつけをする私は寝たフリをして30分ほど経つとお子も寝てくれるので「あ、おしゃぶり卒業できたかも」と案外できるもんだなと思いました。たまに昼間の癇癪が激しいときや眠たいのにお昼寝できそうにないときはおしゃぶりの力を借りていますが、夜の就寝時はほぼほぼおしゃぶりなしでいけています。

言語面については2歳まで様子見になりましたが、私は0歳の頃から「くもんのうた200」を掛け流してお子を抱っこしながら1日中歌い続け、車の中でも流し、絵本は毎日読み聞かせをし、言葉のシャワーを浴びせてきたつもりでした。こればっかりは子どもに寄るのだなあと気長に言葉が溢れるのを待とうと思います。

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