【ジェムGP】ランプしたいならジェムとクリスタルどっちを狙うべき?【Shadowverse】

さにです。タイトルの通り、今回は誰もが疑問に思ったけど需要が無いので特に計算されなかったか広まらなかったお話です(もう計算されているのを見落としてたらごめんね)。
ドラゴンさんはTier1クラスでなく、このフォーマットは実用的には1位だけ練習していれば問題ないためドラゴンで勝ちたい!という人のための記事になります。開催毎にカードの枚数が変わるため、この計算が適用できるのも今回限りとなります。

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カードの種類数計算

前回のエルフの記事と同じく、全体枚数の確認は概算でいきます。

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ブロンズ・シルバーのカード種類数は16×10+2=162枚。
再録カードは無かったと思いますがゾーイの絵違い託宣を所持しているため1枚多く出ています。161枚

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ゴールド・レジェンドのカード種類数は16×6+7=103枚。高レアは基本再録が無いので前回のエルフと同じ枚数です(※出禁のローフラッド分違う)。

ランプカードの羅列

お目当てのカードの種類数確認です。漏れがあったらご指摘お願いします。

ブロンズ・シルバー
ランプ:《竜の託宣》《銅アイラ》《エチカ》《プテラ》《竜の祠》《コア》《闘気》
コスト軽減:《テールスイング》

《プテラ》は流石に条件達成がかなり厳しいので除外します。6+1種類でしょうか。

ゴールド・レジェンド
ランプ:《金アイラ》《ロイ》《アンネローゼ》《レイジ》《巫女》《スカーサハ》《虹アイラ》《虹ジェネドラ》
コスト軽減:《ドラゴニックシンガー》《騎竜兵》《終戦のドラグーン》(《鳳凰の庭園》)

低コスト帯に4種類。中コストにランプ3+減少3種類。鳳凰の庭園は「相手より多くのPPを使う」という目的にそぐわないため除外とすると、まとめて8+3種類あります。うち進化要求はランプの2種類、あとジェネドラは勝手に使いますが無くてもランプ可。

確率計算

※この項は「ジェムからは全カードが均等に出現する」という推測の元での計算になっています。

ということでジェムライトから1枚(※ジェムから出てくる片側)の抽選でランプカードが引ける確率は(6+7)/(161+103)=5.30%、コスト軽減カードも含めると(7+10)/(161+103)=6.81%となります。

クリスタルブライトの確率も同様に計算すると、ランプカードは7/103=7.77%、コスト軽減カードも含めると10/103=10.7%となります。

よって、ランプカードを引きやすいのはクリスタルブライトと分かりました。

更に話を進めます。

6ターン目までに開くジェムは、ドローや余分なジェム指定の消滅が無ければ先攻で8枚、後攻で9枚となります。
6以前の特定ターンまでにいずれかのランプカードを1枚以上引く確率を、前回の記事で作った表にぶち込んで計算してみました。

キャプチャ

縦軸の引きたいカード種類数の参考は下記。見づらいかもしれませんが勘弁。
クリスタル2:《レイジ》《ロイ》(3ターン目まで)
ジェム6:さらに《託宣》《銅アイラ》《コア》《竜の祠》
クリスタル5:《金アイラ》《アンネローゼ》《ジェネドラ》
ジェム10:さらに《エチカ》(進化ターンまで)
クリスタル7:《巫女》《スカーサハ》
ジェム13:さらに《闘気》(5ターン目まで)
クリスタル8:《虹アイラ》
ジェム14:同様(6ターン目まで)
クリスタル11:《シンガー》《騎竜兵》《終戦》
ジェム18:さらに《テールスイング》(軽減カードを含める)

表の上下を見比べると、3ターン目までにランプカードをプレイしたい場合はジェムの方が当たり率が高いことが分かります。進化可能ターン以降はクリスタルの方が当選確率が高くなっています。
これは結構大事な情報かもしれないのでドラゴンの戦略を考察している方はご参考に。

また、全体を通して6ターン目までにPPブーストが成功する確率は50~76%くらいということが分かりました。ランプ前提のクラスとして見ると不安そうな数字だな、という気はします。

まとめ

3ターン目までにランプカードをプレイできる確率を上げたいならジェム優先マリガン。
5~6ターン目までに1ブーストでもできればいいのであればクリスタル優先マリガン。

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