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しるこサンドの奥深さを改めて知ったというつぶやき

愛知県小牧市に本社を置く「松永製菓」さんが製造・販売する、愛知県銘菓「しるこサンド」。そのまま食べるのはもちろん、なにかをちょい足ししたり、他のおやつをアレンジするのに使ったりしても最高に美味しいお菓子です。

先日、それを改めて知る組み合わせを発見しました。その2つのすばらしさについて簡単な食レポで伝えたいと思います!

1.六文銭まんぢうのアレンジ

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お土産にもらった、長野県千曲市で作られている温泉まんじゅう「六文銭まんぢう」。そのままでも、コクが甘みが黒糖以上に凝縮されている「赤糖」を使った薄皮と素朴かつ深い甘みのあんこが最高に合う、美味しいまんじゅうですが

しるこサンドをあんこに埋め込むとさらに美味しくなります。

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二つに割り、

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砕いたしるこサンドをあんこを押しのけるような形で埋め込む。これで完成です。

見た目はかなり悪いですが、これが絶品! 上に挙げた赤糖とあんこの甘みが、ビスケットと最高に合います。ビスケットの香ばしさによって甘さが引き締まり、上質な後口がプラスされるのです。

サクサクとした食感も素敵なアクセントで、気持ちよさすら感じる食べ心地でした! 「六文銭まんぢう」を入手できたら、絶対またやりたいです!

2.ケロトッツォ ラムレーズン&くるみのクリームをトッピング

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以前僕が、カエルまんじゅうの和菓子としての上品な味わいと洋菓子としてのコクと甘みが究極的に美味しいと絶賛した、「青柳総本家」のカエルまんじゅうを使ったマリトッツォ「ケロトッツォ ラムレーズン&くるみ」。

そのクリームをしるこサンドに乗せてみたのですが、今までのしるこサンドアレンジの中でも最高の美味しさでした


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しるこサンドの上品な甘さと風味が、クリームチーズ入り生クリームの濃厚かつ優しい口当たりの甘みとラム酒につけられたレーズンの華やかな酸味によって、複雑かつ豊潤に進化。

そして香ばしさや食感が、クルミの濃密な芳しさと口当たりの軽さ、レーズンのしっとりかつ歯切れのいい食感で、しっかりとした食べ心地と軽妙な後口を併せ持ったものに進化。

これらが絡み合うことで、本家マリトッツォにも負けない、濃密な美味しさへとなっているのです! 自分がしるこサンドとケロトッツォが大好きということも手伝って、菓子専門店の上生菓子をご馳走になったような至福のおやつでした!

ケロトッツォを入手できるようになったらまた作ろうと思います!