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自分でビジネスをやる形態での副業は色々環境変化もあり、儲け続けるのが難しい
こんにちは。有田です。
長年副業をやり続けてきたわけですが、
中でも10年近く続けてきた物販業について振り返りたいと思います。
ヤフーオークションやAmazonでの転売から始めました。当時は、まだそれほど市場参加者も多くはなく、どのように出品するかのような情報も有料で出回っていたほどでした。
しかし、そのうような世界も市場参加者が増えてきて競合も多くなり、単純に安いものを高く売るような形では成り立たなくなってきました。
私が実施してみた物販の内容は以下のようなものでしたが、長くやっているうちに色々な環境変化への対応やビジネス形態の変化を余儀なくされました。
・最初は売れている安いものをとにかく調べて利益をつけて売る ・安いものがある場所を海外にも求めて地理的な価格差で売る ・中国や新興国など安く大量にある商品の中から利益が出るものを売る ・国内にあるもので海外で高く売れているものを探し海外で売る ・国内で安く入手できて国内の別の場所で高く売れそうなものを売る ・プレミアムがつきそうなものを買っておき時間の経過で高く売る ・中国で商品の組み合わせやロゴなどをつけてオリジナル商品を売る ・知り合いの会社の代理店になって商品を売る
色々な情報を得て自分もやってみて試行錯誤したり、偶然舞い込んだ話に乗っかってみたりしました。有料の情報も数多く入手して活用しました。要するに地理的、時間的な価格差やオリジナルな付加価値をつけて利益を得ると言うビジネスです。
海外にも数多く出向き、お金の流れのために海外に銀行口座など開設したり、仕入や商品開発のための仕組みも作ってみました。
時間が経つにつれて明らかに市場参加者が多くなったと感じます。外国人も増えてきたと思われます。よく売れて入手しやすいものはすぐに競合が増え価格競争が始まります。
売り先はヤフーやAmazonをメインに利用していましたが、制限が多くなり、色々規制に引っ掛かるようになってきました。Amazonでの中国からの製品転売を始めた当初は、Amazon上には、おそらくニセものや粗悪品が横行していたと思います。
オリジナルの販路も築きたかったですが、ひとりでやるのは限界と感じて、徐々に縮小して行き、最近物販業をすべて閉じたわけです。この道でやっていく熱意はなく、人生の次のステージでは違う形での暮らしをしたいと言うことからの出口でした。
こんなことから、副業会社員を続けている根底にあるものをしみじみと感じ入るわけです。
よい一日を!
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